何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

素人考え・・・・・  ー 大き過ぎて失敗? -

2018-12-20 16:57:45 | 電子工作


2018/12/19(水曜日) 晴れ


200MHz~350MHzくらいの広範囲の周波数で発振させようとして最小容量20PF、
最大容量200PFのバリコンとコイルを組み合わせて発振回路を組んでみた。
先ずは試しとブレッドボードに組み上げてみた。
これは発振してるんだかしてないんだかわからない状態で失敗。
そこで、生基板に細かく刻んだ基板(ランド)を張り付ける“切り張りランド”方式で回路を
組んでみた。
この方式では300MHz~350MHzを受信する超再生回路を組んだが案外うまくいって
高感度にでエアーバンドが受信できる。
今回も“2匹目のドジョウ”を狙って実験を始めた。


回路はこんなもの。 ベース接地型のコルピッツ発振回路だ。 
以前作った超再生受信機の発振回路ではうまく動作してくれたが・・・・



切り張りランド方式で回路を組んで実験を始めた。 
発振出力をNWT-4000(簡易スペアナ)で表示してみた。



発振回路の電源をOFFにした時の波形。
立ち上がってる波形は周囲のノイズ? (実験中の発振回路は電源OFFになっている。)



発振回路の電源をONにした時の波形。
めちゃくちゃな波形が現れる。 バリコンを回しても波形はほとんど移動しない。



これはダメだ・・・・・・
こんなめちゃくちゃな波形(スペクトラム?)ではLOCには使えないだろう。


大体、バリコンがこんなに大きくてコイルとの接続リードが5cm近くもある。





ダメだ、また失敗だ。
バリコンの容量変化が大きければ良い・・・ただそれだけの考えで工作するからこんなことになるんだ。
もっと小型のバリコンでやり直そう。




コメント (5)
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