何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

155MHz付近に変なスペクトラムがある

2018-09-27 15:57:08 | 電子工作

2018/09/27(木曜日) 雨


周波数を変化させながら発振する発振回路(スイープ発振回路?)の実験をしているんだけれど
なかなかうまくいかない。
同調回路にバリキャップを接続したスイープ発振回路?そのものは何とか動作しているが、
この出力が弱くて外部に取り出せない。
工作友人から「中華製広帯域アンプを接続すればOK」とのアドバイスを受けているが、なんとか
自作のアンプを組み込んでみたいのであれこれ実験を繰り返している。
それがなかなかうまくいかず、ちょっとスランプ気味でしばらく実験をお休みしている。

今日は雨降り、久しぶりに実験をしてみようと発振出力を確認するための測定器替わりにしている
HDSDRを立ち上げた。
そして、HDSDRの動作状況を確認するために適当な周波数をワッチしてみた。

すると実験でよく使う150MHz付近で変なスペクトラムを見つけた。
154MHzから156MHzの広い範囲に強力なスペクトラムを出している。

あれっ、今までこんなスペクトラムには気が付かなかったけど?

机の上の機器をみてみたが電源は入っていない。
作動している機器はパソコンだけだ。
まぁ、パソコンは正常に動作しているんだから犯人ではないだろう・・・・


実験を始める前にHDSDRを立ち上げて動作確認していたらド派手なスペクトラムが現れた。



実験中の基板には通電していない。



154MHz付近から156MHz付近まで広がった強力なスペクトラムだ。



ドングルに接続したアンテナ(2階のベランダから立てた屋根よりちょっと高いだけの垂直アンテナ
(144MHz・430MHz用))を外すとスペクトラムは消える。
接続すると現れる。
このスペクトラムは外部からのものだろう。

SDR#やPCR1000でも確認してみたが状況は同じだった。
念のため簡易スペアナ(NWT-4000)に中華製広帯域アンプを接続して確認してみた。


155MHz付近に強力?な立ち上がりが見える。



アンテナ入力を外すと消える。




そんな実験の様子を動画でご覧ください。





雨が降ってアンテナが異常になったのかな?
いや、他の電波(エアーバンドやHAMその他)は正常に聞こえるからなぁ?

誰かが妨害電波を出しているのかな?

また明日、確認してみよう。














コメント (8)
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