2915/04/09(木曜日) 曇り
何だか強力な寒気が覆い被さったとかでとても寒い一日だった。
先日のボイラー(釜)の水位窓用のパイプが折れてしまったことが
気になって、寒さにもめげないで工作に精を出した。
ボイラーのパイプ破損の原因がわかった。
この破損したパイプはこのように曲げるとき、カーブを急にし過ぎて
内側が凹んでしまった。
それを金槌で叩いて凹みを直したことを思い出したのだ。
多分、このとき、組成が崩れて脆くなってしまったのだろう。
そこで今回はやんわりとカーブを大きくして曲げた。
↓ 真鍮5φパイプを曲げて下部水位窓用として釜の底付近に取り付ける。
カーブを緩くして大きく曲げた。
↓ ロウ付け作業。 今度は銅ロウを使う。
銅ロウは固くて溶けにくそうだけど銀ロウより溶けやすくて扱いやすい。
↓ 思ったより簡単に修理ができた。 銅ロウは扱いやすくて便利だ。
(これも工作先輩から教わって使い始めたものだ。 いろいろノウハウを教えていただいた。)
↓ エアー漏れチェックもOKだ。 足踏み式空気入れで高圧を掛けるノウハウも教えていただいた。
↓ バーナーの燃焼テスト。 気温が低くて無加温ではガス圧が低くて炎は弱い。
↓ ボイラーの組立。 燃焼中に高温になるケースの熱でボンベを加温するようにしてあるが効果はイマイチだ。
↓ ボイラー再組立完了。
ボイラーも修理できた。
久しぶりにエンジンでも回してみようか・・・・
でも、今日は寒いから明日にしよう。
というわけで今日の工作はここまで。