何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

熱遮蔽板を取り付けました    - 小型ボイラー工作 -

2014-04-04 18:55:08 | エンジン工作
2014/04/04(金曜日) 晴れ午後にわか雨



小型ボイラーのケース(筐体)は1mm厚のアルミ板で作ってある。
アルミ板は柔らかくて切ったり曲げたりが楽にできて便利な素材だけど
熱には弱い。
ガスバーナーの炎に炙られれば融けて(燃えて)しまう。
初めて作ったガス焚ボイラーではケイカル板(耐火ボード)で熱遮蔽
していたけど、ケイカル板は何度も炙るとボロボロになって崩れてしまう。
工作友人が耐熱部分はステンレス板を使うと良いと教えてくれた。
そして更に、"百均" で探せばステンレス薄板で作られた適当なものが
見つかると教えてくれた。
それまでは "百均" にはあまり行ったことがなかったけど、これ以後は
かなり頻繁に出入りするようになった。

そこで今回も "百均" のステン薄板材を使った。


↓ "百均"のステン薄板材。



↓ えへへへ・・・ 日本製だよ。 国産品にコダワる実習生でした。



↓ アルミケースの内側にステン薄板の囲いを作ってその中でガスバーナーを燃やす。



↓ アルミケースとステン薄板の間にはスペーサーを入れて隙間を持たせてある。





このぐらいの隙間では熱の遮蔽効果は期待できないだろうがアルミケースに
バーナーの炎が直接当たるのは防げるだろう。



↓ 次はバーナーの取り付けだ。




面倒な熱遮蔽が済んだ。
残るはバーナーの取付け、点火装置(圧電着火)取付け、ガスボンベ保持部の工作ぐらいだ。
ボイラー完成まではあと二日ぐらいかな? ガンバローっと・・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする