何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

完成一歩手前だ・・・・・・    - 小型ボイラー工作 -

2014-04-07 20:05:59 | エンジン工作
2014/04/07(月曜日) 晴れ



工作中の小型ボイラーもやっとここまで来た。
残るは水位確認窓(シリコンチューブ)に直接熱風が吹きかからないように
防熱用ひさしをつければ完成だ。



↓ 圧電点火(着火)器を調べてみた。 どうもこの辺がおかしいみたいだ。 電極を押し込んで接触を良くしてみた。



↓ 電極とバーナーの間に飛ぶスパークは強くなったような気がする。



↓ 火力を調節するツマミ(ガス量調整ツマミ)が小さくて回すのが大変だった。



↓ ツマミを回しやすくするためにレバーを取り付けた。 これでツマミは軽く回せるようになった。



↓ ツマミに力をかけて素早く回したらねじ込んでロック材で固定してあったツマミが外れてしまった。
   運転中にこんなことになったら大変だ。



↓ 回転軸にしっかり食い込むようにホーローセットスクリューで固定することにした。



↓ 3mmのホーローねじで軸にしっかりと固定させた。 今度は外れないだろう。



↓ カセットボンベを保持するホルダーを取り付けた。



↓ カセットボンベが気化熱で冷却してパワーが落ちるのを防止するために加温板を取り付けた



↓ ほぼ完成した小型ボイラー。 燃焼テストをしてみた。



このバーナーへの点火はちょっとしたコツがある。
ガスを目いっぱい出してはなかなか点火できない。
弱めのガス供給でバーナーの表面にガスがもや、もや、と広がったときに
点火スパークを飛ばすようにすると確実に点火できる。
点火したらガス量を増やすようにする。


点火の様子を動画でご覧ください。







↓ 四角釜を載せたバーナー。 ボイラーの焚口から噴出す熱風で水位確認窓(シリコンチューブ)が
   炙られないように庇(ひさし)を付ければ完成だ。




完成まであと一歩だ。
明日には完成できるだろう。
そうしたら蒸気を沸かしてエンジンを回して見よう・・・・と思ったけど
相棒のV4エンジンは調子が悪いからなぁ。
他のエンジンでも回して見よう。
明日が楽しみだ。

コメント (5)
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