御宿につきました。早速お部屋の御茶菓子乾し梅で一杯です。
大将は別室で別府で大将の息のかかった板前さんが訪ねに来たりして忙しそうにして顔見せません。
おいしゃん、パンダさん、周ちゃんが同室です。
今夜の御宿も大将の息のかかった板長のホテルですけん夕食が楽しみです。
やっと大将と合流、屋上の露天風呂で温まった後、夕食までに
早速やり始めました。
ばってんがたぃ
明日はどげなコースで観光しょうか?」て話よったら女将が
「明日勝手に大将が店に予約入れとうとですよ・・」
「えっ、開けると?休みて言いよったやない?」
「なら早ょ帰らないかんや無い・・」
「3:30まで帰れば良かけん・・・」
「良かたい、大将だけどっかの駅で降ろそう。」
「電車で帰れば良かろうもん」
今宵のフグの席の恩義ももうどうでも良かごとなってます。
「別府駅歩いてすぐやんね」
女将も庇う気配さえありません。自分も店にでらな行かんごとなったけん。
そげな会話しながら濁り酒とワイン1本開けてすでに良か気分になって夕食。
愈々ふぐ三昧です。
これ、てっさ これで三人分。
これてっちりの具、大盛りです。
こちらはこれで二分。
まずは年女の女将のあいさつに続き年男のおいしゃんの乾杯で
宴の始まりです。
こちら白子蒸しです。
こちらフグ唐揚げ、どれも通常の量とは違う多さです。
この辺りになってきたらもう腹いっぱいになって来たばってんが・・
しらここれでもか?の図です。おいしゃんたち無駄な精力がつきそうで心配・・
〆は雑炊までしっかり頂きました。鍋で餅も食べたて言うとに・・・・・
普通のお店で食ったら30000は下らん位の豪華さです。
「わざわざ別府行かんで大将んとこにもフグあるっちゃけん」
「刺身食ってアラ鍋食べときゃよかろうもん」て始めは言いよったばってんが
九州のフグは大分臼杵に水揚げされますと。
やっぱ本場のふぐは違うたやね。
大将、みくびとってすいまっせん。こげな値段でほんなもん食わせていただきました。
ばってんが大将がこのあと「北浜に飲みに行こう」て言うも
「大将のおごりやったら良かばってん」
現金にフグの恩義も関係なく部屋に戻りバタンキューです。もう食えません、飲めません。
目が覚めたらまだ11:00過ぎ、周ちゃんは寝らんで何やらごそごそやりよります。
次に目が覚めたら2:00頃、まだ何やらごそごそしよります。
3:00頃パンダさんが起きてきて水飲んで周ちゃんとなんか話しよります。
ついにパンダさんが電気つけた時点でおいしゃんも起き出してしまいました。
夜中の3:00の図です。年寄はこれやけんいけません。
再び寝入って、別府の夜明けです。
しっかり寝て目覚めもすっきり、朝風呂ばゆっくり楽しんで
朝食はお釜で炊き上げたご飯が待っとります。
大将が仲居さんに声掛けてホテルの料理長が挨拶に来られました。
昨夜は満室で忙しく料理長も顔見せんずくやったけんです。
しっかりお礼しときました。
さて、観光・・・・・・
女将はもうロビーで国東半島の地図手にして期待しとります。
昨夜「豊後高田」の昭和レトロに行って宇佐神宮廻って耶馬渓通って日田から帰ろうて話とって
その前にけん坊女将に地獄蒸しプリンばお土産に買いに行くて女将が言うたら
大将は「遠回りになる」「行くなら行って良か」「なら食べたらすぐ出ます!」
おいしゃん「すぐて・・食後はウ○コするけん・・」
大将もう店が気が気でないけん不機嫌です。
「豊後高田行くと?行っても良かよ」
パンダさん「もうフグ食ったけん大将はどげんでも良か」「どっかで降ろしちゃあけん」
すでに恩義忘れとります。
おいしゃん「やっぱ止めとこう」
大将「行くなら行って良かとですよ」
周ちゃん「い~や行っても昨日のごとスタスタ歩いてろくに観光もせんやろうけん」
結局、近場観光しながら戻ることになりました。
て言うことで地獄蒸しプリン買いげぇ「明礬温泉」へ
さっき朝飯食ったといもう地獄蒸し玉子食べてます。
喘息持ちのおいしゃんこの湯気は辛いです。
ゆっくり帰られるごとなったけん大将の顔も気のせいか穏やかですね。
こっから裏道抜けて別府通の大将の案内で湯布院まで抜けます。
別府サービスエリアや立命館アジア大学の上に当たる展望台に来ました。
大分OBSやNHKのテレビ電波塔がある展望台。
クレー射撃場からか自衛隊の演習か?タンタンタン、タ~ンと
銃砲の音が聞こえます。そう言えば昨日サービスエリアで
自衛隊の対戦車砲積んだトラックば数台見かけましたもんね。
九州横断道、由布岳過ぎて右手に見えてくる活火山「伽藍岳」に来ました。
おいしゃんいつも見よって行ってみたかて思いよったとこ。
温泉もあります。大将いわく「キン○マビリビリ温泉」らしいです。
ここでも大将とパンダさんはスタスタ先ば行きます。
今回の旅はなんか登ってばっかで往生します。
こちら温泉の入口、今回は温泉入らずトイレだけ借りました。
さて本日も昼食に悩んでます。結局日田まで戻って・・・・・・
「日田まぶし((うなぎ)はちょっと重たいねえ」て言うことでいつもの
日田焼そば・・・・?
周ちゃん、女将からブーイングです。
結局日田の琴平温泉で昼食
おいしゃんが頼んだとは「鶏天蕎麦」いまいちやった。ここでも温泉入らず・・
なんと梅が咲いとりました。
大将が梅の枝折るとば周ちゃんが後ろからたしなめてます。
今日の皆敷(かいしき)にするつもりでしょう。
ばってん「桜折る馬鹿、梅折らぬ馬鹿」て言うて梅はおった方が良かていいますもんね。
帰りの車、まだ元気やった大将。
沈没です。今回珍しゅう大将主役のブログになりました。
今回の旅、大将にお世話になりました。おおきにありがとうございました。
おいしゃんたちの珍道中、一巻の終わりです。
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