1/48 Wessex HAS.3

イタレリの72を作ったときに、下面色を黒っぽく塗って失敗したので、今回は明るめに塗りました。結果的に上面の黄色が負けず、良いバランスになったと思います。



イタレリのローターその他ディテール部品は、レベルの機体に合わせるとオーバースケールに見えますが、その分迫力があって良しということにします...



ツートン・カラーにすると、パーツの取り付け位置の間違いがよく解ります。黄色部分のマスキングをしていて、コクピット窓下の細長いカバーやアンテナ支柱が数ミリ下に寄っていることに気づきました。無理やりパーツを引っぺがし、塗装を部分的にやり直してから、部品を正しい位置に接着しました。キットの取付ガイドは疑ってかからないといけませんね。



ウィンチはイタレリのもの。繊細な出来です。



機首のガードは真鍮線で作成。奥の方は金属メッシュを貼って目隠ししました。ごついアンテナ(?)も自作。



機体下面ディテールはよく解らなかったので、イタレリ72のをそのままスケールアップ。ウソ臭い出来です。



ハセガワのステンレス・メッシュをあちこち仕込みました。真鍮より硬いので接着にひと苦労。





数年前に静岡で買った、Warpaintシリーズの資料が大変役に立ちました。発進準備のため展開作業中の写真が掲載されていて、左右のブレードのみ畳んだ姿はそこからイメージを得たものです。



惜しむらくは塗装で仕上げた国籍マークの白が、デカールの白とアンバランスになったこと（下地が暗い色なので、かなり透けてしまいました）。でも気に入った作品の一つとなりました。