以前、猫を飼いたいなと思って知り合いから情報を集めていた時、捨て猫で素敵な猫がいた。
是非、飼ってみたいと申し入れたところ、その猫は、猫の里親探しのボランティア団体に登録されていて、徳さんは厳しい審査を受けた。
ひと昔の猫の飼い方しか知らなかった徳さんは、その審査に落ちてしまった。
絶対に家の中だけで飼って下さい！という。
自動車にはねられる猫が多いんだそうである。
もっともな話だが、猫の自由はどうなる？
なんて話をしているうちに落とされてしまった。
人間より猫のほうが大事、といった感覚で攻め立てられ、いつのまにか人扱いされたのにはいささか、唖然！うんざり！
で、うちのセロ＄ニーニャ。
虎視眈々と人間どもの隙を狙い、時に脱出に成功する。
こちらでわざと隙を作る時もある、、、。
一昨夜、脱出に成功したセロが午前３時頃、庭で近くの猫とすざましいバトルを繰り広げた。
聞いたことのないうなり声と、格闘の物音だ。
死にもせず、大きな怪我もせず翌朝帰ってきたが、ぐったりとして覇気がない。
昨夜は徳さんの部屋の片隅で、長い時間身じろぎもせず、じっと目をつむってじっとしてた。
闘いに勝ったのか負けたのか？徳さんには判断のしようがないが、セロの満足感は伝わってきた。
カイロジジイのHPは
http://www6.ocn.ne.jp/~tokuch/
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