カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

介護老人保健施設(老健)

2014-06-24 18:51:41 | 本日のしりきれとんぼ
今日、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。

もう駄目かなと覚悟していた母の体調がこの10日間ほど、多少自力でものを食べるようになり、低空飛行ながら安定してくれている。
このまま、入院生活を続けるのはもったいないと、病院の医師、医療ショーシャルワーカーが老健なる所を紹介してくれた。
今日は、家族が面談する日。

この半年、ベッドに寝たきり状態だった母を、入所したその日からベッドから離すという。
日中は車椅子に乗り、普段着で暮らすという。
横になるだけの生活だったのが、そこにはリハビリあり、レクレーションありと、結構忙しげな日常が用意されている。
近所の幼稚園児が押しかけてくれる日が設定されていたり、プロの音楽家(徳さんも知っておりました)が月一でボランティアで歌唱指導にやって来るともいう。

一瞬、びっくり。
今の母にそんなことが出来るのかと、、、。

びっくりが収まって、少し冷静になって考えて見ると、色々納得していく。

医療現場と介護現場の違いだ。

医療現場では、あくまで病気を対象にして、その行為には生活復帰への段階を追った配慮が許されない。

介護現場では、生活面での配慮はあるが、そこに医療行為の必要性が生じた途端に自らの行為を止めねばならぬ。

現在は、その役割分担の中で、良心的な人々が苦労している、っといった所か、、、。

理想をいえば、全部をひき受ける、総合医療介護システムの確立なのだが、、、。




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