カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

相変わらずおばあさま治療のナ(2)っちん

2010-03-27 18:12:07 | 本日の患者さん
ナ(2)っちんが1週間に一度の割合でカイロの施療を受けるようになって1ヶ月になる。

しかし、徳さんの必死の施療もなかなか効果を挙げてくれない。

とにかく痛がりさんで、通常の3割程度の力で施療することになる。
それでも施療を受けるナ(2)っちんにとっては、とんでもない力でカイロを受けてると思っているに違いない。

弱い力で施療するから効果が出ない、とは考えにくい。
力の方向と、要点が的を得てれば効果は充分期待できるはずだ。

体の動きが固く、赤ちゃん相手にかがみ姿勢が多くなってしまうナ(2)っちんには、いくつかの体操をしてもらうように言ってある。
一人でやる体操と、ご主人と組んでやる体操を。
いずれも、安全で基本的な奴だ。

どうやら、それがほとんど出来てないようなのだ。

ナ(2)っちんにその気はあっても、そばには常に絶対君主の赤ちゃん様がおられる。
この方がなかなかのツワモノのようで、ナ(2)っちんの行動計画の裏をかきまくる。
ちゃんと寝入ったかのようでいて、実はそれはフェイントだったりして、ナ(2)っちんのかすかな行動の変化で目を覚ます。などなど。

ナ(2)っちんが、ようやく自分の事に取り掛かろうという時は、もうナ(2)っちんはクタクタのクタ。
体操をしようという気持ちなんか、どこかへ行っちゃって霧散霧消。

ここ当分はこんな感じなんだろうな。
赤ちゃん様に張りあおうなんて、出来ない話だもんね。