カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

ブイカへの道は遠し

2010-03-20 17:18:19 | 本日のコンチャ・ブイカ
何事も挑戦することは良いことだ。

そんな事は判っておる。
しかし、ゼロからの出発が、こんなにも遠回りしなければならないものかと、唖然とする。

コンチャ・ブイカのCDを買ったのは良いが、洋版でスペイン語だらけ。当然チンプンカンプン。題名の意味すら判らない。
辞書を買ってみたが、活用変化が多くて辞書の即効性はほとんどない。ある程度のスペイン語学習が辞書を引くためには必要なそうで、NHKのスペイン語ラジオ講座を聞く羽目に。
現在、ようやく簡単なものに限って辞書が引けるようになった。
まだまだ道は延々と続く。

コンチャ・ブイカの曲を、一曲、もたつきながらでもギター伴奏できないものか?
そう思って、ギターの初心者向けの教則本を辿りだした。
一日に数分しか触れない日も多く、徳さんの満願成就はいつの日か、、、。

そんな折、出張先に出入りするオノコが援軍の名乗りを挙げて来た。
「教えてあげるよ」
そして先日、顔合わせをした。

楽譜、ギターについての初歩的講義を受ける。

彼は独学で音楽を分解、再構築したという独特の方法論を持っているようだ。
目から鱗の解説だった。
しかし、その時は納得したものの、家に帰ればモヤモヤと雪が融けるように徳さんの頭の中の理解が霧散する。
情けない己の理解力、記憶力を、歳といっては許されないだろうか?
おまけに、彼の出してくるお題は『G線上のアリア』だってさ。

徳さんがバッハをやるの~!