父のデイサービスは順調に経過していますが。

父の連絡帳の血圧や心拍数の経過をみていると、だんだんリラックスしているのがよくわかる。
当初、血圧がいつもより高めだった下がってきた。
心拍数も明らかに低下している。
ストレスを感じなくなっているように思う。



一方、母親の足腰の痛さやしびれは一進一退、希望を持つと裏切られる。
今朝は主治医の診断日なので無理をして家を出たところに、デイサービスの迎えが来た。
スタッフは母のふらふらした歩行に驚き、手を差し伸べていただいたが、
これでは話が違う。
父をデイのスタッフに任せ、私が母を車椅子に載せ、となりにある病院に出かけた。

病院のスタッフは顔なじみになっているので、車いすのまま預けて、会社に急ぐ。
家まで送り届けていただくことをお願いして。

昼前に事務所に病院から電話が入る。
数日間、入院するからという話だ。

これは大変。
父の帰宅までに帰らなくては。
デイの事業所に電話をし、最後の送りにしてもらった。

１時間の早退。朝は２時間の時休をとっている。
これでは業務は進まないがしかたがない。

週末は大阪で山の会の１０周年パーティがあるのも欠席が決まり。

しかし、夕食後、病院に母を見舞うと、安心した顔をしている。
入院するといつも心が安定するようだ。

「あなたは病人です」と認定されるのことが精神的によいこともありうる。
自宅で動けないでいることは、母にとっては相当ストレスがたまることだろう。

入院してしまえば何も出来ないのは当たり前だから、病気以外のストレスは遠のくことになる。

私自身もやらなければならない家事量は変わらないが、母が入院することで精神的には楽になる。
つらそうな顔を毎日見るのはこちらもつらいから。