「姫の虎退治」とは見事なネーミング！

岡山１人区、小沢氏がもっとも熱を入れた県である。 終盤の追い込みから、姫が５分に持ち込めたかどうかと 思っていたが、開けてみれば、５万票も差がついた。 戦況に楽観していた虎が、選挙期間中に青ざめた。 信じられないことが起きていた。 なんの実績もない小娘が、大臣を歴任したこの大虎を 追い詰めている。 虎は、虎穴に入り岡山に張り付いて風をさえぎろうとした。 しかし、勢いは止まらなかった。 これは完 . . . 本文を読む

参院選予想しました。午前１１時。

お遊びとして。 自民と民主以外は誤差の範囲と考えて、 この２政党の結果をみる。 改選議席：自民６４　民主３２ 選挙予想：民主６４　自民３２　 これは、私の感覚。 しかし、有権者の感覚は違うだろう。 そうすると、民主５８　自民３８くらいが民意か。 しかしこれでも凄いことだ。 ここに来て明らかになったことは、 民主党内でも疑心暗鬼だった小沢代表の行動が最後まで ぶれないことだ。 もちろんぶれなく . . . 本文を読む

「自民以外から出ていれば、楽々当選できた人だ。

でも仕方ない、出ちゃったんだから」。 ？ これは東京選挙区丸山珠代候補の選挙事務所幹部の ことばという。 これが逆風の選挙を戦っている当事者のことばだ。 実は郵政選挙はこの逆だった。 圧勝した後は、後退するしかないのが選挙だが、 まさかこのようにドラスティックに風が変わるとは、 やはり予想外である。 昨日は金曜日、投票所（期日前）を覗いてみると 人が並んでいた。びっくり。 期日前の投票所は、い . . . 本文を読む

アジアカップ。中田の不在。

中田さん、腰部骨折中の朝青竜とゲームをしている時では ありませんよ。 そうです。サウジとの戦いに欠けていたものが、 ヒデの突破力であることは明らか。 個人力で、壁を突破する。 ドリブル突破と倒れない身体力。 そして結果としての敵のファール。 で、フリーキックとなれば、展開は開ける。 今までそのような場面をなんども見てきた。 それが今回はできなかった。 できる人がいなかった。 ドイツ大会後に「日 . . . 本文を読む

個人演説会を覗いてみた。

市会議員、府会議員、衆議院議員が前座の応援演説を終了した後、 主役の参議院議員候補氏が登場する。 年金問題は、前座で話されており、主役は、「天下り」について 演説した。 天下り人数は４８０００人。 天下り先の公益法人（社団法人他）にたいする補助金額は 年間１０兆円を超えるという。 その金額に仰天していたら、偶然今夜の報道ステーションも、 林野庁の天下りの取材報道をしていた。 金額もぴったりあって . . . 本文を読む

期日前投票って、どう考える？

という私も、今日選挙に行きました。 この期日前投票ってなにか不思議な思いがする。 今までは選挙が始まって、それから候補者の主張を聞き 比較検討して、選挙日に望んでいたものだ。 それが選挙が始まると同時に投票所に行く。 そんな人はいつ考えているのだろうか。 考えることなく決定しているのであろうか。 または、熟慮は日頃から済ましているのだろうか。 まー、誰にしようか。迷っている人はそんなに早く 投票 . . . 本文を読む

終盤を迎えた参議院選

ラスト１週間を迎えて、選挙予想が出た。 想定内の予想である。 この予想結果が本選でどう影響するか。 与党は巻き返し、野党は引き締めということになるだろう。 前回の衆院選を思い出してみると、 中間予想ですでに自民の大勝が予想されており、 見事に完勝した。 さて今回も前回同様に的中するか。 激戦地区が多いために予断は許さないが、与党の過半数割れは 覚悟しなくてはならないだろう。 水面下では選挙後の動 . . . 本文を読む

アジアカップ。成長する日本。

アジアカップを闘っている日本代表。 まず言えることは「運」がある。 これはオシムの「運」でもある。 「運」がどのようにやってくるのか。 興味があるが、「運」は呼び寄せるものかもしれない。 まず、アジアでは負けてはならない、という前提がある。 これは、負けにくい理由になる。 一方、Ｗ杯は、負けて当たり前なのである。 「運」も逃げる。 アジアカップはレベル的に近いチームが多い。 当然、ライバルが . . . 本文を読む

根が深い「アルツハイマーのひとにもわかる」。

麻生氏は失言の多いことで有名だが、 国政の選挙では応援が多く、演説の機会も多い。 これは各党の幹部に共通している。 その中で失言を繰り返すのだから、知識がない以前に、 国民の代表者の一人としての資格がないということだ。 代議士の言葉に重みがなくなったのは確かだと思う。 今回の選挙でも、詭弁が多すぎる。 なるほど、そんな言い方をすれば、問題が誤魔化せるのかと 思うような発言が多い。 支持者が集 . . . 本文を読む

河合隼雄氏死去の報に接して。

河合隼雄さんにお会いしたのは京都で行われた 国際アルツハイマー会議の基調講演の折だった。 巧みな話術で海外からの研究者を笑いの渦に 巻き込んでおられた。 ユング心理学の紹介者としてつとに有名だが、 独自の箱庭療法や夢診断も魅力的だった。 とにかく独創的だった。 京都が育てた世界人といってよいと思う。 昨年、倒れられたと聞き、その後、お顔をみる機会が なかったので、厳しい状態が続いているのではと . . . 本文を読む

小規模多機能施設の利用価値。

今夜は研究会の集まりがあった。 祭りの夜ということもあって集まる人が少なかった。 年齢的には近い人が集まったので、親の介護の話になった。 全員が親の介護の経験者だ。 その中に認知症の親を持つ人が複数いた。 そして偶然だが、小規模多機能の施設を利用していた。 大変助かったと言っていた。 地域に密着していて、使いやすいという。 設立当初の意図どおりである。 デイとショートを組み合わせ施設として . . . 本文を読む

「原発」、そして「祇園祭」。

昨日の中越沖地震の最初の映像が「原発施設火災」だったことに 心底驚いた。 原発側は、火災があったのは原子炉とは別の建物と発表しており、 少しほっとした。 が、今朝の新聞をみると、原発３号炉の建物そのものだった。 意図的かどうか。 発表は嘘だった。 そして２時間も燃え続けた。 まことに恐ろしい話だった。 大事故に繋がらなかったことが救いだ。 もちろん、建築時の想定震度以上だった。 これで原発が安全と . . . 本文を読む

非戦の男「小田実」。最後のたたかい。

最近、毎日にも朝日にも「小田実」がよく登場する。 この４月までは体調不良をおして活動をしていた。 が、今、彼を病魔が襲っているらしい。 はるか、昔、古本屋で彼の本を買った。 「何でも見てやろう」という放浪記だった。 若かった私は、生涯を決めるような影響を受けた。 そのような若者は山ほどいたに違いない。 そして、彼の講義を受けた。 彼は、既に有名人であり、世界中を駆け回っていた。 だから講義とい . . . 本文を読む

アジアカップ ハーフタイム。

前半終わって、３－０。 予想以上の展開。 高原のレベルアップはすばらしい。 ドイツで成長著しいのがわかる。 しかし、UAEは厳しいアタックが多い。 身体を痛めないように後半を戦ってほしい。 ２トップが機能している。 戦いはこれからだ。 . . . 本文を読む

1番イチロー２番ジーターを観た。

ヤンキースの外野が日本人が占めるということが ありうるのか。 確かに魅力的な外野手たちになる。 ヤンキースの話はともかく、オールスターの１番イチロー、 ２番ジーターというのは、凄い打順だった。 走攻守が超一流の二人で、ともに不動の１．２番だ。 おまけに同い年ではないだろうか。 しかし、並べばいいというわけではない。 夢の１．２番で年に１度のチームでいいのかもしれない。 さて、今日のイチローであ . . . 本文を読む