悪法も、法であるから、ひどい目にあった1年だった。
昨日、日比谷公会堂に6500人を集めた集会は
2年前のリベンジだった。
だれが言い出したか1割負担案に、障害者団体のトップが乗ってしまった。
そして、時は坂口厚生労働大臣だった。
この案に乗った公明党は、強行採決に担い手となった。
この悪法成立に手を貸した公明党は、創価学会員の非難に難渋し、
以後は、厚生労働大臣の椅子を求めなくなった。
大臣の椅 . . . 本文を読む
ヤシカ・マウントのレンズが使えるケンコーのボディを買った。
全くのマニュアルカメラだ。
昔々 ペンタックスを買って以来だ。
露出表示によって、絞りやスピードを調節するわけだが、
これが結構手間だ。
今ではシャッター押すだけが当たり前になっている。
今、このボディにズームレンズを付けているのだが、
この場合、操作しなくてはならないのが、ピント、ズーム、
露出、シャッタースピード、そしてASA感度。 . . . 本文を読む
ベースボールの人気に比べて
アイススケートの注目は比較にならないかもしれない。
しかし、観るものを虜にするということからいえば、
決して 負けてはいない。
ベースボールの大輔は1億ドルだが、スケートの大輔にはギャラはない。
そのことに興味を持つ人も少ない。
松坂クラスのメジャーピッチャーは数多い。
高橋クラスのスケーターは、世界に数人しかいない。
高橋大輔の評価は今までも書いてきた。
特にパフ . . . 本文を読む
土曜日から今日まで、親元に帰っていました。高齢二人暮らしで、父親は認知症が進み出しているという具合で日頃、訪問している家庭と変わらないことになってます。今日は仕事を休んでいたわけで、守屋元事務次官の喚問はテレビで観ることができました。感想を書くと、隠せないところは認める。なんとかまだ隠せそうというところは、記憶を怪しくする。政治家との関係はできるだけぼかす。自らは 他人の名前は口にしない。捜査や裁 . . . 本文を読む
ある若手国会議員が、中央官僚を辞めようと思い先輩の官僚に
新橋の焼き鳥屋で相談すると、先輩の一言
「君はまだ、官僚組織というものの奥深さを知らない」と
言われたという。
権力の代行者である中央官僚組織の奥に何があるのか。
今回の薬害事件で明らかになった。
それは地下の倉庫の中のバインダーにあった。
今、さまざまな資料の提出を厚生労働省は各党から
求められている。
それが、出てこない。出せないの . . . 本文を読む
職場で全員出席で「裁判員~選ばれ、そして見えてきたもの~」という
1時間の映画をみた。
中村雅俊の監督・主演である。
PR映画としてよくできていた。
感動していた人も多かった。
しかし、PR映画=政府広報で感動させてはいけない。
感動するという行為自体が、目を曇らせる。
チラシも貰ったが、なぜ裁判員制度なのか。
まったく腑に落ちない。
裁判員制度の対象になるのは、刑事事件で第1審のみである。
. . . 本文を読む
民主党が危機状態に落ち込んだ昨年。
若手の民主党代議士が、党代表選の時にだれに投票するかと
悩んでいた。
「小沢氏では党をバラバラにされてしまう」。
これが民主党の議員の多くの小沢評だった。
私もそのような考えに近かった。
それほど、自民党時代の小沢氏のイメージは強かった。
小沢氏は代表選に勝って「私は変わった」といった。
今から振り返ってみると「私は変わった」のか。
興味あるテーマだ。
私 . . . 本文を読む
妄想性障害の代表といえば 被害妄想だろうが、
高齢者と付き合っているとこの病に罹っている人にあうことがある。
今、この病にあると思われる方と係わっている。
本人の弟が病院に無理やり受診させた。
たちまち、病名が特定された。
その病名が「妄想性障害」である。
たしかに、被害妄想的な発言が多い。
しかし、それが納まれば、まったく普通である。
一度の診断で病名が確定した。
妄想性障害の患者がそのよう . . . 本文を読む
防衛庁(省から↓)の守屋元事務次官の裏の顔を見て、
あまりにも倫理がないのに唖然としていたら、なんと
軍事ビジネスにも関わっていた。
かっての政治家のロッキード事件の官僚版ではないか。
天皇と呼ばれた男は、恥を知らない男だった。
この男が防衛省を作ったなら、もう一度、防衛庁に戻るべきだ。
これがこの男だけの事件ではないことは明らかだ。
リトル守屋がそこここにいるはずだ。
厚生労働省の官僚のひどさ . . . 本文を読む
今夜の「NHKスペシャル」を観た。
特攻隊の生き残りの人々が語る。
陸軍特攻隊 出撃したが生還した大貫さん。
全国で慰霊の旅を続けている。
「もう2度とあんなことはいやだ」。
特攻隊編成は、まず海軍がはじめた。特攻の効果は上がった。
海軍から陸軍へと特攻隊編成は伝染する。
梅津参謀総長の命令となった。
話を聞いた天皇も喜ぶ。
若者の犠牲的精神への賛美。
戦局が好転できるとは思われない。
菅 . . . 本文を読む
どうも 高速道路でのETCにうさんくささがあるが、
なんとゲートを強行突破しているケースが100万件に
近いという。
バーが壊れるとか、車に疵がつくのではという危惧は必要ない。
バーが誤作動で開かないこともあるので、バーはウレタン性にして
あるので車に疵が付く恐れはないのだ。
間違って通過することや カードの挿入ミスもあるという。
中には、ETCを通過する車のすぐ後に付いて、突破してしまう
悪質 . . . 本文を読む
街のセンターで映画を観た。
「わたしの季節」小林茂監督作品である。
第二びわこ学園は、創立40年の節目に新築移転することになった。
その40年間を記録に残せないかという関係者の期待に答えて
作られた映画だ。
第二びわこ学園は重症心身障がい児療育施設である。
その施設で生活を続ける人々の日常を丁寧に追っている。
長い間入院を続け、この施設に移ってきた人も多い。
ここには病院では見ることができない . . . 本文を読む
金もないのに カメラはコンタックスを使っている。
レンズを少しずつ揃えて楽しんでいたら、
京セラが製造を中止した。
修理期間を確認すると AXはこの春に打ち切っていた。
「どうしよう」。
ツァイスレンズになんとか馴染んだのに。
使い始めた頃はなんと使いにくいレンズ(f1.4標準でも)
だと思ったが、馴染んできた頃の中止である。
ヤシカマウントのツァイスレンズを使う方法は、中古のカメラを
買う方法 . . . 本文を読む
守屋元防衛省事務次官のやったことは、トップとしては
絶対してはいけないことだった。
防衛省は、金を生まない。
消費するだけだ。
そのような官庁には仕事(お金)を求めてよからぬものが
群がることは「小人」にもわかる。
かっては「軍閥」と呼ばれていた。
軍事費は、政府にとっては、最後の「聖域」である。
厚生労働省にように削減に四苦八苦するところとは違う。
ゆえに群がる価値があるのだ。
官僚に倫理 . . . 本文を読む