現代の人々にとって、ボランティア活動は身近なものになっていると言っていいと思う。
地域に住む限りまったく無縁というわけにはいかない。
集合住宅の住民であっても、管理組合やPTAという地域活動はしなくてはならない。
このようなことは地域で生活する基盤というか義務的なことで、私だけ堪忍というわけにはいかない。
ボランティア活動は多岐にわたっている。
近年、特に増加しているように感じる。
度重なる大 . . . 本文を読む
7年ぶりの参加です。
名ばかりの幽霊会員です。
ほとんど京都に居ませんので申し訳ございません。
積極的に会の事業や運営を進めていただいている方々には頭の下がる思いです。
ありがとうございます。
京都社会福祉士会の会員数は約900名だそうです。
半数の方の出席(書面も含めて)にて総会が成立するのですが、これがなかなか難しいのです。
今回も、直前まで出席依頼があり、厳しい状況でした。
そこで私もな . . . 本文を読む
袴田さんは40数年死刑囚だったわけだ。
その間の恐怖は想像を絶するものだったに違いない。
裁判所は人の生死や人生を決定する所。
これは立法や行政という他の二つの国家権力も同様だが、司法はより直接的だ。
裁判官以外に何人も、人の死を合法的に決定することができない。
裁判とは、人が人を裁く制度。
もちろん、神仏ならぬ人のこと。
間違いが起こらないはずがない。
死刑判決後48年。
刑が執行されなかっ . . . 本文を読む
21世紀も混沌とした状態で始まり、これからもどんどん混沌としてくるのだろうね。
20世紀までの亡霊が地の底から湧きだしてきているように思う。
ロシアのクリミア半島併合は第2次大戦まではよくあることだった。
戦後、帝国主義の時代は終焉したと思っていた。
それがこの有様。
プーチンも歴史修正主義者となる。
この68年間の否定だ。
安倍も同様に68年続いた歴史観を修正したいという。
日本は68年間 . . . 本文を読む
朝日新聞デジタル 編集委員・西見誠一、倉富竜太2014年3月20日07時15分
一部分を引用しました。
大阪府泉佐野市の小中学校図書室から、子どもたちの知らない間に「はだしのゲン」が消えていた。きっかけは作品の「差別的表現」を問題視した市長の意向だった。市長の価値観で教育行政が左右された事態を校長らは批判。市教委は20日に返す方針を示した。
「いかなる理由があっても、市教委が一方的に蔵 . . . 本文を読む
ビッグイシューは、バックナンバーの記事が古くならないと思う。
だから、バックナンバーを購入する意味がある。
今、数えてみると55冊ほど手元にある。
人へ渡った号も多い。
ビッグイシュー日本版は、32pとページ数は多くはないけれど中身はとても濃い。
5段組みというレイアウトはシニアには読みずらいが対応はできる。
昨日は、220号を購入した。
昨年の8月1日発売で、「八重の桜」で西郷隆盛を演じた . . . 本文を読む
『備えよ常に』は、ボーイスカウトのスローガンですね。
今でもそうなのか心配になったのでネットで調べてみました。
ボーイスカウトのホームページですが、
どこかに書いてあるのでしょうか。
まー、とにかく、かつてそのように教えられておりました。
でー、この『備えよ常に』は、今や私たち日本人にぴったりなスローガンではないでしょうか。
現代日本、いや地球に住む限り、将来がバラ色に見える話は眉唾だと思い . . . 本文を読む
そうか、昨年に比べて今年は遅いのですね。
明日にでも様子を見に行きたいですね。
『津波、噴火……日本列島 地震の2000年史』 保立道久,平川 新,成田龍一他2013年2月28日発行 朝日新聞出版この本も、東日本大震災がなければ生まれなかった。日本列島は少なくとも1千年、いや2千年のスパンで災害を見なければならないことを教えてくれ...>続きを読む . . . 本文を読む
韓国が参戦し派兵したベトナム戦争を描いている。
2008年制作だから、戦後40年の作品となる。
戦争の悲惨さをきちんと描いている。
現在、GEOで無料で観ることができる。
ストーリーを簡単に書くと
ベトナム戦争に従軍した夫を追うため妻が慰問バンドに参加、ベトナムの前線に行く。
現実には、このような妻の行動がありうるかとは思うが、
紆余曲折がありながら、前線で戦う夫に会うという設定だ。
この荒唐 . . . 本文を読む
先日、講演を聴きました。
機関銃のような講演でした。
会場で竹信さんの本を購入しました。
講演内容が「あらすじ」なら、この新書は「詳細版」です。
新書版も機関銃のようにルポや資料が弾となって飛んできます。
著者は、大学教員ですが職業としてのジャーナリストも継続しています。
1976年新聞社入社、5年後の子どもができたというキャリアは、この「家事労働ハラスメント」を書く資格が十分にあるということで . . . 本文を読む
昨年まで、家庭内エネルギーには、電気(夜間電力も)、プロパンガス、灯油を使っていました。
まず灯油の利用は止め、空調はエアコンのみにしました。
灯油代は厳冬期には月7~8000円かかっていました。
昨年、10月にプロパンガスを止めました。
プロパンガスは、炊事のみに使用していました。
月3000円程度ですが、節約しても料金は変りません。
料金設定がよくわからないので思い切って止めました。
代わ . . . 本文を読む
昨年、要介護5の父は特養に。要介護2の母はケアハウスに入所しました。
どちらも同じ建物にあります。
母は父の部屋を毎日訪問しています。
私は二日に1度は施設訪問しています。
母は寂しがりやで精神的に不安定になることもあります。
毎年、冬に体調を崩し入院していました。
寒さに極端に弱いのです。
この冬は大丈夫でした。
暖房完備の建物がよかったようです。
木造の自宅とは環境が全く違います。
両親 . . . 本文を読む
近くにあるビッグイシュー販売店は、私の育った地域でもあります。
高校を卒業してからは盆暮くらいしか帰っていなかったけれど、この6年はここで大半の時間を過ごしていた。
介護帰郷、介護離職を経験していた。
しかし、近所の方との交流はほとんどなかった。
町内会にも出席していない。
地域のために何もしてこなかったというのがさみしい実情です。
それが、ビッグイシュー販売店でボランティアを始めるようになっ . . . 本文を読む
私の行動の先には、私とあまり変わらない社会的弱い立場の人々がいる。
ほとんどのケースで貧困が大きな壁となっている。
今日は国際女性デー岡山県集会で、「アベノミクスとジェンダー」という題目で竹信三恵子さんの話を聴いた。
電子図書では「最底辺ルポー」を読んでいる。
ともに腹の底から怒りが沸き起こる。
人間はどうしてこんなに偏見に満ちているのだろう。
アベノミクスの第3の矢、女性活用はお題目こそいい . . . 本文を読む
kindle版で購入しました。
電子版は20%ほど安い。
印刷代や紙代がかからないからもっと安くてもいいくらい。
読みやすさからいえば、電子版に軍配をあげたい。
ただ、読み返しをしたり、繰り返しチェックするには紙の方がいい。
さて、本の内容です。
現在50%地点を読んでいます。
とにかく、知らないことが多い。
著者は釜ヶ崎で生活し日雇い労働者を経験している。
何事も経験することが一番。
百聞は一 . . . 本文を読む