先日、NHKのクローズアップ現代を観ました。
日本の鉄道車両の安全性について、誰も関心がないという内容に
本当に驚きました。
安全性というのは、とりあえず強度のことです。
福知山線事故で、折れ曲がり、つぶれた車両に驚きました。
その前には東京地下鉄線で高校生が華奢な車体のため、
なくなられた痛ましい事故がありました。
鉄道(衝突)事故は起こらないという前提で車両は設計されているのです。
関係者は . . . 本文を読む
二日ぶりの図書館です。
月曜日は休館日でした。
10日間たって、生活のペースができてきました。
朝の家事もそこそこ時間がかかります。
6時30分起床で、簡単な朝食。
洗濯や掃除、庭の水遣りなどをします。
新聞読みに少し時間をかけます。
その後、母親の病院に行きます。
用事(洗濯物持ち帰り、入用のものを聞く)をして
すぐに帰ります。
その後、時間があれば、本を読みます。
12時前に昼食の準備を始め . . . 本文を読む
今日は朝から、テレビは聖火リレーで大騒ぎだ。
何が起こるかわからないライブとあって、マスコミも興奮している。
おまけに、石原知事や反中国の右翼まで、シメシメと思い、
発言や行動をしている。
しかし、この話は単純ではない。
様々な思惑が入り混じっている。
もちろん、中国がチベットを支配しているという大前提がある。
このことは、ONE CHINAで済むことではない。
民族自立は原理といえる。
しかし . . . 本文を読む
今日、2008年4月25日は、JR西福知山線脱線転覆事故から3年が
経過した日です。
遺族の方や、負傷を負われて今も厳しい日々を送っておられるか方々の
お気持ちを思うと言葉がありません。
3年前、なぜこのような理不尽なことが起こったのか。
私は2005年4月25日当日に文章を書き始めました。
五十数回になりました。
よろしければ、一読ください。
その場合は、カテゴリーの「JR西福知山線脱線転覆事 . . . 本文を読む
今、高齢者の方から抗議が殺到している「後期高齢者」名称に
ついて、社会福祉に係るものは、自分自身の問題として
考えなくてはならないと思う。
私自身、無自覚だったことを反省しなくてはならない。
「まことに申し訳ありません。お詫びいたします」。
(ここで書いただけではどうしようもない話だが)
社会福祉に係わっている人間は、後期高齢者医療制度が始まることは
知っていたはずである。程度の差こそあれ、知ら . . . 本文を読む
以下の記事は、山井衆院議員のMLからです。
彼は京都選出の議員なので府下の情報が速いのでしょう。
「京都府下26市町村の中で、京丹後市、与謝野町、笠置町を除く
23市町村が、平成20年3月31日までに国保事業として
“人間ドック”補助事業を行っていたが、
4月1日より後期高齢者医療制度に移行した75歳以上高齢者の
“人間ドック”脳ドックの補助事業が、各市町村において利用できなく
なりました」
彼 . . . 本文を読む
吉田久一先生の「社会福祉と日本の宗教思想」を少しずつ
読んでいますが、途中、石井十次について触れている部分を
つまみ読みしました。
彼の思想面からみた社会福祉について言及しています。
彼の下級武士としての出自。幼年時代に受けた儒学教育。
父親の西南戦争での敗北。厳しい環境から医師を志し、
キリスト教と出会う。
そして当時の先進的な欧米の社会福祉の考えを
彼なりに消化し実践した。
彼が明治の社会福 . . . 本文を読む
本日も晴天なり。
朝、ゴミだしと朝食の準備。生協の宅配受け取り。
洗濯。父親のトイレ支援。
とヘルパー業務をこなし、昼間までと時間限定で
県立図書館に自転車で来ました。
桃太郎スタジアムの横を通り、旭川の堤防を南下。
後楽園を左手に見て、お城の内堀沿いに図書館に到着。
この図書館は二の丸跡にある。
このコースは、この町の推薦コースといってよいと思う。
気分転換にはぴったり。
さて、母親だが、 . . . 本文を読む
昨日、実家に帰るために事前に電話をした。
父親が出てきた(おや、珍しい?)
「今日これから帰るよ」。
父親
「ああそうか。お母さん昨日入院したよ」。
私
「わかった。すぐ帰る」
何もわからないが、病院にいるならまずは大丈夫だろう。
父親にはなにも聞かないが、聞いても無理だろう。
帰ればわかること。それでも不安な気持ちになる。
新幹線を使えば3時間で帰ることができる。
自宅に帰ってみると、机の上 . . . 本文を読む
昨日は夕方から、友人と一席を持ちました。
一時、職場を一緒にした人々で、仲良し会のようなものです。
幹事さんが頑張っていただき、楽しい夕べになりました。
遠方から車で駆けつけてくれた人もあり、
つながりの大切さを思いました。
このような会はやはり女性中心となり、
男性は私一人というパターンです。
異種交流会でしょうか。
さて、今日はこれから、岡山へ移動です。
※大阪府知事の涙などが、話題になっ . . . 本文を読む
本日は、衆議院での厚生労働委員会のネット中継の音声のみ
聞きながら作業をしていた。
午前中は、介護人材確保法の質疑応答だった。
法案提出者は、民主党なので、質問は与党議員が中心となる。
この法案の場合は、前提としては、与野党ともに介護職が低賃金という
認識で一致しているので、与党議員の突っ込みは弱い。
正面きっての質問はない。
仕方がないので、事務的な質問となる。
例えば、
・事業所数が20万 . . . 本文を読む
医療崩壊や年金崩壊が心配される今日この頃ですが、
介護保険もやばいですぞ。
あまりに低賃金で、離職者続出です。
学生も集まらないという話が聞こえてきますが、
いかがでしょうか。
介護は人がいるからできること。
人集めに、汲々としていては、支援などできるわけありません。
そこで、野党から介護人材確保法が提出されて、
審議されています。
でも、新聞やテレビが報道しているでしょうか。
とんと見ません。 . . . 本文を読む
最近の枡添大臣の常套句は、
・持続可能な介護保険制度
・持続可能な医療制度
・持続可能な年金制度
そして隠された持続可能な○○というのは、
○○=「現与党と官僚制度」ではないだろうか。
数字の詭弁:
将来からの脅迫:
政府が使う、さも科学的と思わせる数字が、将来予測だ。
医療や介護などの費用増が、20年後にこうなるという数字。
この数字は政策にとって都合のよい部分を使う。
(これは、私たちも使 . . . 本文を読む
さすが「社会福祉学なんでもありブログ」さんです。
一日で、資料集と中間とりまとめをしていただいています。
ありがとうございます。
社会福祉学なんでもありブログ
http://blog.goo.ne.jp/bonn1979
まだ資料の中身までは読むことができませんが、
この数年でこの制度がどのように作られて今日にいたったかを
検証することで、国の社会保障の考えと、制度設計から実施への
の遂行力を . . . 本文を読む
小泉政権が郵政選挙に圧勝したのは2005年9月。
郵政民営化を問うた衆院選挙の結果が後期高齢者医療制度を
作った。圧勝すればなんでもできることの典型だ。
自民党も公明党も賛成して成立した法案だが、ほとんど何も
分からずに、賛成したのだろう。
具体化するのは厚生労働省だ。
(ゆえに官僚業界用語が法律名になった)
この法律こそ、官僚主導の悪法に違いない。
誰がどの程度負担するのか、先月まで分からなかっ . . . 本文を読む