今日の厚生労働委員会の体たらくは昨秋の自民圧勝に原因があるのは
万人が認めるだろう。
社会保険庁が組織防衛と保身のためだけに無断保険料免除を進めていた。
これがなになのか。厚生労働委員会で議論されるはずだったが、与党が
拒否した。国会開会中にこの議論をしないとはどういうことだ。
審議拒否できる政治をつくったのが国民というわけだ。
長官辞任で小泉氏の晩節を汚すわけにいかないのだろう。
もうどう . . . 本文を読む
この春の介護保険の改正で現場が混乱している(もちろん厚生労働省も)時、
利用者1割負担から2割負担への話がでていきた。
誰が考えても一番簡単な方法だが、これを禁じ手としないなら、介護保険は
その存在価値を急激に失ってしまうだろう。
介護認定がどんどん難しくなって、やっと認定がおりたら、自己負担が多い。
こんな保険には入りたくないという人々が急増するだろう。
給与や年金からの天引きだから大丈夫と国が . . . 本文を読む
昨日は認知症予防NPO法人のシンポジュームに参加していた。
認知症予防を先駆的に取り組まれている素晴らしい人々だ。
活動内容もすばらしい。
認知症が予防できるとして早くから活動されていたが、国や行政、そして
病気としての認知症の理解が進まない医師の壁と困難が続いている。
認知症予防ということばに抵抗感が市民の壁もある。
総会では赤字決算の報告があった。
シンポジュームでは各地の地域包括センターの認 . . . 本文を読む
医療法案の強行採決が、共謀罪の金曜の強行採決を止めた。
小沢氏が党首討論で医療法案の強行採決について、審議を
つくすべきと首相に迫り、小泉氏も慎重な審議が望ましいといった。
その矢先にいくらなんでも共謀罪の金曜の強行採決は無理だった。
強行採決が強行採決を止めたということになる。
これは民主党の戦略勝ちだ。
小泉氏は延長国会を望んでいない、安倍氏に総裁選までの準備期間を
あたえるためだ。
安倍 . . . 本文を読む
昨年9月の自民圧勝は、障がい者自立そがい法の採決にあらわれ、
今回の医療法案の委員会での強行採決につながった。
医療の問題がマスコミも取り上げはじめた矢先である。
これ以上時間をかけると状況が一変すると判断したのだろう。
厚労省の業務としては早く法律をつくらないと実務が間に合わないと
いうわけだ。
これは今現場が混乱している介護保険制度で明かだ.
準備期間なしの制度変更は、法律は作ったが、中身はこ . . . 本文を読む
大阪市の行政に癒着し、利権をほしいままにしていた
「飛鳥会」。
同和行政だけでなく、社会福祉法人まで手を出している。
このような人間の屑には徹底した解明と処罰が必要だ。
本当に許されないことだ。
この写真も通勤路 . . . 本文を読む
この道も毎日、自転車で通っています。
どんな山里かと思いますね。
現在、介護保険の中で日々を過ごしていますが、
通勤の道すがらストレス解消しています。
今の介護保険制度を利用者の方に説明してもなかなか理解できないと
思います。私も危ういもので、どうしてこんなに複雑な制度を
つくらなけれならないのか、不思議でたまりません。
複雑な法律ほど駄法だと思います。 . . . 本文を読む
荒川さんのアマ引退声明を可能にしたのが、悪名高い城田氏だ。
彼女がスケート連盟を私用して、一気に権力の座から落ちることで
荒川さんは自分の行動の自由を得た。
結果的にはマスコミの欲が抑えられてことになった。
よかった。よかった。
一方、浪速の人気者亀田3兄弟は、福原愛ちゃんの人気のトレースを
謀っているが、TBSとのタッグは見え透いている。
家人にも、弱い相手しか当ってないじゃないの、と喝破さ . . . 本文を読む
昨晩は久しぶりに旧友との飲み会だった。
やはり政治の話になったが、
彼らの意見は、
日米同盟は一番安上がり。
小泉氏は大したものだ。
日本は地上の楽園だ。
おおよそ、そのようなものだった。
聞くだけきいたが、本当に疲れる。
日頃聞いてくれる人もいないのだろう。
このような時に盛り上がる。
彼らはストレス解消になっただろうが、
私にはストレスになった。 . . . 本文を読む
小泉氏がアフリカに行って、
ブッシュ氏がハンミちゃんにあっている時、
我々にとって最も脅威となる「日米軍再編」が
日米の外相、防衛責任者によって決まった。
21世紀の「世界の治安」に係わる重要事項で
あるらしい。
それが、両国のトップのテーマでないことが
信じられないことだ。
この問題は、「世界の安定」と「日本の進むべき道」という
大きなテーマで論じることがぜひ必要だ。
日本国政府は、米軍 . . . 本文を読む