岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

映画『カムイのうた』菅原浩志監督作品に圧倒されました。

2024-05-04 18:16:43 | 北海道とアイヌ
連日、映画館通いです。まさにゴールデンウィークはゴールデンカムイ?となりました。 本日は、『カムイのうた』菅原浩志監督作品です。wikiはこちら、夕張出身なんですね。 映画について私が知っていたのは、主人公の知里幸恵さんが「ユーカラ」の収集翻訳者という程度です。 集中的に本を読むということもしていません。このブログのカテゴリーの「北海道とアイヌ」を読み直してみても 大した知識もないことがわ . . . 本文を読む

今夕の新型肺炎報道に納得。

2020-02-01 20:59:19 | 北海道とアイヌ
TBS系列「報道特集」です。 1.封鎖された武漢 2.帰国までの苦悩 3.アイヌ民族ー先住権を求めて   1.中国の報道では、視聴者に好まれると思うのか、警察の横暴、自らの街を守るためのどうかと思われる行動のSNSを放送しています。   そのような映像を繰り返すのはどうしてなんでしょうか。   私にはわかりません。放送自体を不快に思います   今夕の番組では中国国内でボラ . . . 本文を読む

最悪の事態になってしまった。トムラウシ登山。

2009-07-17 20:36:48 | 北海道とアイヌ
12時に10名死亡と聞きショックでした。 倉敷の参加者も遭難しました。 ツアー会社のアミューズトラベルは、登山愛好家には人気があります。 私が属している山の会の会員もよく利用しています。 大雪山系にもツアー参加していました。 もちろんガイドが同行していますが、それでも道がわからなくなり不安な思いをしたといいます。 天候悪化にも遭遇していました。 また、私の山仲間の義母が羊蹄山の山頂で凍死しまし . . . 本文を読む

山頂付近で十数人動けず トムラウシ山、登山ツアー客

2009-07-16 21:36:15 | 北海道とアイヌ
とても心配だ。北海道の山は、山域が広く迷いやすい。そして強風時の気温低下も急激だ。 ベテランでも道を失う。体力を温存して救助を待ってほしい。 北海道新聞WEB記事より転載。  16日午後3時55分ごろ、新得町のトムラウシ山(2141メートル)に登った十数人のパーティーが悪天候のため山頂付近で動けなくなっていると、パーティーの1人から110番があった。新得署は自衛隊に応援を求めるとともに、救助 . . . 本文を読む

アイヌの生活実態把握へ=有識者懇が初会合

2008-08-11 20:18:12 | 北海道とアイヌ
8月11日19時55分配信 時事通信 アイヌ民族の権利回復や地位向上について審議する政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」 (座長・佐藤幸治京大名誉教授)の初会合が11日後午後、首相官邸で開かれた。 会合では、来年夏ごろのアイヌ政策に関する提言取りまとめに向け、北海道の現地視察を通じて アイヌの生活実態を把握することや、他国の少数民族政策を調査することを決めた. ※何気ない記事だが、 . . . 本文を読む

「海と森のドラマ 知床」 オホーツク回廊を行く

2008-03-21 22:38:07 | 北海道とアイヌ
これは、2005年読売新聞北海道支社編集部編の本である。 旅先のみやげ物店で見つけた。 今回、知床には行くことができなかったが、「オホーツク回廊」と いう文字に反応した。 民族の歴史としても、とても謎の多いオホーツク文化だが、 それとともに、オホーツクの自然についても謎が多かった。 この謎に挑んできた人々の声がわかりやすく、記事になっている。 記事という意味は、新聞紙上に掲載された文章がまとめられ . . . 本文を読む

北海道の魅力

2008-03-20 09:01:31 | 北海道とアイヌ
北海道は世界中の人々を魅了する地域だ。 旅の先々で外国に人と出会う。 アジアの人々にとっては特別な地域だと思う。 アスピリンスノーの中、子どものようにはしゃぐ彼らを よく見かける。 私たち、「内地」の人間も同じようなものだ。 北海道のスキーの楽しさは、格別なもので、 よく楽しんだ。 ちょっと贅沢に思えるかもしれないが、年に一度くらいの スキー旅行なら、雪質や込み具合を考慮すれば、遥か遠い北海道も . . . 本文を読む

バス1000kmの旅をしてきました。

2008-03-18 19:15:18 | 北海道とアイヌ
只今、北海道の旅から帰ってきました。 神戸空港からの旅でした。 二日目はバスで500km走りましたが、初めての場所も多く ガイドさんの博識から教わることが多かった旅でした。 この写真は流氷をおーろら号から写したものです。 アムール川から流れ出したといわれる流氷は 前から見たいと思っていた風景でした。 出会えて感激しました。 頭を整理しながら少しずつ書いていければと思います。 . . . 本文を読む

別海町に出会う

2005-12-16 08:41:14 | 北海道とアイヌ
「桜の花の咲く頃に」を観て、別海町を開拓した人について 知りたくなった。 さまざまな時代に人々はこの地に移住してきたに違いない。 ということは、心の中にあったのだが、 昨日、図書館で「平和の礎 海外引揚者が語り継ぐ労苦Ⅹ」を 借りて読んでいたら、別海町に開拓者として移住された方が 文章を書かれていた。 「悲しみの思い 満州引揚者と再起の北海道開拓」 田中とめ さん。 この方は、長野県生まれで、 . . . 本文を読む

「桜の花の咲く頃に」が忘れられない。

2005-12-12 23:54:03 | 北海道とアイヌ
フジテレビ系列で12月9日再放送された「桜の花の咲く頃に」を偶然観た。まったく予備知識もなかった。放映が始まる前に「第1回 日本放送文化大賞グランプリ」と「平成17年 日本民間放送連盟賞 最優秀賞」を獲得した作品という紹介があった。それでは時間もあるし観てみるか、ということになった。テレビの前に,だれもいなかったのも幸いした。日頃テレビに批判的な私にはチャンネル権はない。さて、この作品はどうだった . . . 本文を読む

「アイヌ」と「蝦夷」 北の国から日記 その3

2005-10-18 11:37:33 | 北海道とアイヌ
「アイヌ」と「蝦夷」との関係は? これが長い間の私の疑問です。 「蝦夷」って、「えみし」と読むの? 「えぞ」と読むの? パソコンでは「えぞ」でしか変換できない。 「えみし」と「えぞ」は違うの? そのあたりは、10月14日「北の国から日記 その2」に 掲載した書物「蝦夷の古代史」に詳しい。 「蝦夷」は、「えみし」から、「えぞ」に変わったという。 確かに、江戸時代に「蝦夷地」は「えぞち」と呼 . . . 本文を読む

「北の国から」日記 その2

2005-10-14 13:21:18 | 北海道とアイヌ
北海道4日間のツアー旅行中に、明治期以降の人々の営みに ついては眠たくなるほど聞いたが、先住民のアイヌことは、 地名の由来でしか聞かなかった。 観光客にはアイヌについて興味などないだろうと思われたか、 またはとても簡単な話ではない、と考えられたかは不明だ。 しかし、ほとんどすべての地名がアイヌの言葉から来ており、 今では、その地名の名付け親が、その地にはいないということが、 どのようなことなのか . . . 本文を読む

「北の国から」日記

2005-10-11 23:46:03 | 北海道とアイヌ
この一週間ほどの間、旅先で「北海道」の本を読んでいた。 本屋にはないので図書館で探した。 さすがに30冊ほどあった。そのうち、5冊ほど借りた。 しかし、斜め読みしても読みきるの無理だ。 おまけに買った本も、一冊増えて2冊となった。 増えた本は、司馬遼太郎の「北海道の諸道」。 やはり断然面白い。 さすが稀代のストーリーテラーだ。 他の本は歴史の教科書のようなものだから、知識を得るためには 欠かせな . . . 本文を読む

「北の国から」報告

2005-10-01 06:26:42 | 北海道とアイヌ
北海道のツアー旅行に行ってきました。 親の見守りで、函館、小樽、札幌、富良野 と周りました。 3大都市と「北の国から」の組合せ。 このような旅行に参加するのは珍しいこと。 とても新鮮で、学ぶことも多かった。 なんといっても、ガイドさんに教えられることが 多かった。 4日間の旅だったが、北海道の地理と歴史、 そして人物をたっぷり教えてもらった。 個人旅行やマイカー旅行では得られないと思う。 こ . . . 本文を読む