写真家 大谷英之さんの作品集 2007年1月30日発行
発行所:毎日新聞社。
岡山県立図書館で借りました
大谷さんは1931年生まれ。
1967年に新宿西口の赤提灯で、ハンセン病回復者と出会い、取材を始める。
以来39年間を記録した。
このような長期の記録が他にあるのだろうか。
長島愛生園にも1969年に訪問している。
多くの写真は多摩全生園で撮られている。
資料的価値も非常に高い、そして人を . . . 本文を読む
ちょっと暑すぎて、思考能力がダウンしています(私が)。
プードルですよね。
主はどこかに行ってしまい、子どもに取り囲まれて、
震えていました。
もちろん虐待なんかはされてませんよ。
この子たちが怖いとも思えないのだけれどね。 . . . 本文を読む
この暑さでは、さずがの子供たちも、冷房の効いている室内にいます。
さて、子供たちが集まって、カートの中を見ています。
なにかいるみたいですね。
少し見えています。
正解は、今日の夕方にでもアップしましょう。 . . . 本文を読む
「ああモンテンルパの夜は更けて」 という歌を知っている人は、
どの年代までだろう。
少なくとも私は知っている。
なぜ、突然、この歌を思い出したかというと、
7月28日の毎日新聞朝刊から「モンテンルパのうた」という特集が始まったからだ。
モンテンルパは、フィリピンの日本人戦犯の収容所の名前だ。
太平洋戦争を起こした折、
フィリピンに日本が侵攻して、米軍を追い出す。
マッカーサーは”We shal . . . 本文を読む
平成10年9月30日 発行
日本文教出版 342p
この書物は、自治会史としては第2冊にあたる。
第1冊は、1982年長島愛生園創立50周年の自治会記念事業としての
『隔絶の里程』-長島愛生園入園者50年史ーである。
第1冊を発行した82年から後に、ハンセン病史には歴史的変革があった。
「邑久長島大橋」開通であり、「らい予防法」の廃止である。
『曙の潮風』が発行された時点で、入園者の平均年齢 . . . 本文を読む
枡添氏の言い訳。
介護職員の待遇改善のためには介護保険料アップが必要と話した。
東京都内の「福祉人材フォーラム」の席上でのこと。
09年度も社会保障費2000億円削減を継続するという政府の方針のもとでは、
介護保険料のアップも当然の手順かもしれない。
待遇改善なしには介護保険サービス自体が成り立たないのが現状だが、
そのために介護保険料を上げるという単純な芸のない施策を続けるのなら、
今の内閣の . . . 本文を読む
総合グランド内にあるプール。
子どもの頃、よく行った。
小、中、大プールがあって、大プールは国体でも使われた。
大プールは中学生から入ることができた。
初めて入ったときは、ちょっと大人になった気分だった。
この建物の形が好きだ。
Pool Houseの文字も好きだ。
青空を背景に白さがハレーションを起こす真夏になると、
このプールを遠くで思い出した。
アイスキャンディを食べながら、とぼとぼ歩 . . . 本文を読む
奉還町にある古道具屋です。
昭和30年代の匂いがしますね。
タレントは由美かおる、水原弘。
なんともロングセラー商品ですね。
右下に天然の青うなぎありと書いていますが、
店内で売っているのでしょうか。
いつも店頭を見るだけですが、今後覗いてみよう。 . . . 本文を読む
今日は、地域の集会所(京都)で、認知症予防教室に参加した。
講師は近くにお住まいの認知症介護予防のNPO法人の女性。
今年で6年目ということだから、もうベテラン。
いろいろなゲームを楽しむ。
和気あいあいと参加者も楽しんでいただいた。
少しずつ根付いてきているように思える。
ボランティアの方々の努力によるところが大きい。 . . . 本文を読む
ハンセン病という大山脈の小さな峰にでも登れないかと思案が続いている。
何冊かの本を読んでみての実感は、小さな峰でも麓から見れば遠い雲の中にあるように思える。
もちろん、ハンセン病は数千年の歴史がある病気であり、差別でも歴史がある。
そして、世界各国で病者は、今でもさまざまな問題を抱えている。
日本のハンセン病への取り組みは、21世紀に入った段階でみるべき成果を得たといえるようだが、
旧植民地で . . . 本文を読む
白澤先生のブログで、全国大会が10月11日、12日に岡山県倉敷市と総社市で開催されることを知りました。
情報入手できてよかった。ありがとうございます。7月31日までに申し込むと1000円の早割りになるそうです。
楽しみです。
大会案内
http://www.gakkai56.oka-pu.ac.jp/program.html
写真は、桃スタから。岡山理科大学、そのむこうの山は金山(標高400m . . . 本文を読む
北京五輪女子5000m代表の小林祐梨子選手を憶えている方も多いのではないだろうか。
京都で行われる年末恒例高校生駅伝で注目された須磨学園の選手だ。
2kmとか短い区間で滅法強かった。
卒業後、豊田自動織機に入社したと聞いたが、
岡山大の名前でも出ている。
意味がよくわからなかったのだが、企業の社内留学制度を利用したという。
「昨年は実業団と学生の二重登録が問題となり」とあるので、
いろいろ悩んで . . . 本文を読む
毎年、この時期になると、このブログのお客様に、
「石井十次」関係の人が多くなる。
検索ワードが、「石井十次 レポート」「石井十次 まとめ」などとなっている。
残念ながら、このブログの石井十次は長文なので参考にならないと思う。
一方、「家庭舎」や「満腹主義」「12則」などで訪問された方は、
少しはお役に立てたかもしれない。
社会福祉を学んでいる方々が石井十次について調べることは、有意義なことと
思 . . . 本文を読む
長島愛生園と同じ島にありながら、あまり知られていない邑久光明園。
新たに「資料館」ができるというニュースが23日の朝日新聞岡山版に掲載されていた。
邑久光明園は、愛生園とは別の苦難の園の歴史がある。
1909年に近畿・北陸の2府10県の連合立外島保養院として、大阪市の海辺の
劣悪な土地に建てられた。1934年の室戸台風で壊滅した(死者186人)。
生き残った患者さん400名余は6療養所に一時避難 . . . 本文を読む