蒲田耕二の発言

コメントは実名で願います。

リーク

2017-05-26 | 社会
・野党議員が事実関係を問いただすと、「責任とれるんですかっ!」と首相が逆上。
・出所不明の怪文書だの、地位に恋々としてみずから辞任しようとしなかった人物だのと、官房長官が中傷。
・元次官は歌舞伎町の出会い系バーに出入り、と御用メディアが低次元の報道。

官邸のあわて振り、いよいよ半狂乱状態に突入だね。FBI長官をクビにしたり、不利な報道をすべてフェイクニュースと決めつけたりの最近のトランプとそっくり。

最高権力者の暴走に、数少ない良識人が内部告発するところも同じ。

しかし、彼我には決定的な差がある。アメリカのメディアがスクラムを組んで大統領に対抗しているのに対し、日本のそれは対抗するどころか、迎合している方が多数派だ。独立機関が検証する制度が確立していない、もしくは骨抜きにされている。告発者を支援する勢力がきわめて頼りない。

そして何よりも、いかなる事態にも安倍の支持率が下がらない。

こんな風土で共謀罪が成立したら、どんな国になってしまうことか。想像するだに背筋が凍る。
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