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★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

公民館は生涯学習の拠点

2025-05-29 17:45:00 | 紹介

Vol.1「甲府メサイア合唱団の場合」


こんにちは!市民レポーター植松です。

「40小節に向けてちょっとクレッシェンドしてくれませんか」
「ソプラノの低音がちょっと気になるんだけど」



朝から雨が降り続いたこの日、甲府市北公民館の3階の大ホールで行われていたのは、
7月の演奏会に向けた「甲府メサイア合唱団」の練習でした。

「甲府メサイア合唱団」は、ヘンデル没後250年を機に、誰もが一度は耳にしたことのある楽曲「メサイア」を甲府の地で演奏したいと、県内の合唱愛好家が甲府市在住の指揮者でピアニストの依田浩さんを指導者に迎え2008年9月に誕生しました。
以来、毎週金曜日に甲府市内の公民館などを会場に練習を重ねています。

団員は36人、甲府市を中心に県内の30代から80代までの男女で構成されています。



この日は、午前9時半から午後3時半まで昼食をはさんでの練習。和気藹々とした中にも依田さんの厳しいチェックが入ります。
国立音楽大学を卒業した依田さんは、甲府市出身で甲府市在住。
この「甲府メサイア合唱団」の他「女声合唱『萠』」や「ますほジュニアアクワイア」など、
東京・山梨を中心に多くの合唱団を指揮・指導しています。

この日の練習も声の出し方や歌い方、更には口の形や歌う姿勢など、実際に声を出し、手本を見せながら細かく指導していました。



依田さんの指導に対峙し、去年の演奏会を上回る演奏会をと、団員の顔はみな真剣そのもの。
それもそのはず、合唱団と共演するのはいずれも東京在住のプロの声楽家、
そして同じく共演するオーケストラは県内外のセミプロやプロの演奏家ばかり、練習にも熱が入ります。

あらためて説明しますが、「甲府メサイア合唱団」の演奏会は、
プロの声楽家を招きオーケストラの演奏をバックに合唱を披露するもので、
合唱団がオーケストラと一緒に演奏会を行うのは非常に珍しいそうです。

私は小学生の頃、県内の少年少女合唱団に入っていました。
そして入学した中学校は合唱に力を入れていて、「第九」をドイツ語もどきで、
また「モルダウ」は日本語でそれぞれよく歌ったものです。

この程度しか合唱経験のない私ですが、「甲府メサイア合唱団」は練習段階でも、声が揃った時の迫力があり鳥肌ものでした!


 


「甲府メサイア合唱団」の演奏会では、ソロを含め全部で約50曲2時間半にわたり披露します。
団員の一人、甲府市在住の寺田幸子さんは、「依田先生に指導していただいている成果を出していきたい」と
本番へ向けて抱負を語っています。

そして指導している依田さんは「東京からプロの演奏家を呼んで開く演奏会は貴重なケースであると同時に、
山梨県内で名曲を生で聴くことは余りないので、是非オーケストラとの演奏を聴きに来てください。
そしてオーケストラとのハレルヤを聴いて下さい。」と来場を呼び掛けています。

なお、「甲府メサイア合唱団」では、随時団員を募集しています。
問い合わせ:055-252-8053(代表:岡田能甫琉)

公民館での練習の成果を披露する今年の演奏会は下記の日程で行われます。

「甲府メサイア合唱団 演奏会」
開催日時:7月21日(月)海の日 午後3時
開催会場:YCC県民文化ホール 小ホール
入場料:3000円(全席自由)

公民館は、現役の社会人や人生百年時代の第二の人生を謳歌する市民にとって、
まさに生涯学習の拠点となる場所。

合唱団の面々の生き生きとした表情を見てそんな印象を受けました。


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親子ふれあい写生大会

2025-05-28 16:30:00 | 紹介

大好きな甲府を描こう


こんにちは!市民レポーター浅沼佳恵です。
夫の転勤で甲府に来て1年の、小学2年生の娘ともうすぐ2歳の息子がいる専業主婦です。
甲府に来たのも何かの縁。“半分住民、半分観光客”のような目線で甲府の街をめいっぱい楽しんでいます。

5月18日に舞鶴城公園で「第49回山の都親子ふれあい写生大会」が行われました。

毎年この時期に甲府青年会議所主催で行われているイベントで、これまで曽根丘陵公園や遊亀公園など、
甲府の様々な場所で行われていた恒例のイベントです。
今回は舞鶴城公園ということで、小2の娘が参加してきました。

着いたのはお昼頃でしたので、もうすでに芝生で絵を描いているお友だちがたくさんいました。
クレヨンで大胆に描いている子や少しずつ丁寧に描いている子、描き終わってかき氷を食べている子もいました。
ワークショップのテントも賑わっていました。

受付をして、画用紙をもらいました。受付もお昼頃は空いていました。
画板クレヨンは貸し出しもしていました。
絵の具など、日ごろ使っているものがあれば持っていくといいかもしれません。
娘も画板と絵の具、筆記用具類を持参しました。

早速、どこがいいかなと場所を探し、描き始めました。

「どうしようかなぁ~なかなか思うようにかけないな」と言っていましたが、だんだん調子が出てきました。
途中、キッチンカーで買ってきた焼き鳥やポテトを食べながら頑張って描き終えました。

キッチンカーは焼きそばやクレープなどお昼にもおやつにも美味しいものが並び、
染め物お花作りなどのワークショップもありました。

絵を描き終えた頃にはワークショップの受付は終了していて残念でしたが、次回は参加してみたいです。

描き終えた絵は受付に提出。希望をすればイオンモール甲府昭和に貼り出されます。
また、受賞作品は山梨交通バスにラッピングされるそうです。楽しみですね!

学校以外でなかなか大きな画用紙に絵を描く機会はないですし、
いつも見慣れた風景も描いてみるとまた発見があり、とても貴重な体験でした!


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山梨ファイアーウィンズ試合観戦レポ in 小瀬

2025-05-27 13:30:00 | 紹介

甲府でプロ野球観戦!地元チームの応援に行ってみませんか?


こんにちは、市民レポーターです。サッカーも野球も大好きです。

今回は、今年からルートインBCリーグに参入した山梨県のプロ野球チーム
山梨ファイアーウィンズ」の試合観戦に行ってきました。

観戦したのはこちらの二試合です。

5月16日(金)18時 山梨ファイアーウィンズ vs 埼玉武蔵ヒートベアーズ
試合結果: 1-8    入場者数:191人

5月18日(日)18時 山梨ファイアーウィンズ vs 信濃グランセローズ
試合結果:15-14    入場者数:203人

いずれも甲府市の小瀬スポーツ公園内にある山日YBS球場でおこなわれました。


 
わたしは野球もサッカーもなんでも好きなので、小瀬でどちらのプロの試合も観戦できるという夢のような状況に
今年はとてもハッピーな気持ちになっています。

観戦するにあたり、そもそも、「ルートインBCリーグ」とは何か?について少しだけ調べてみました。

プロ野球というとNPBのイメージが強いですが、日本には独立リーグというものが存在します。
その中のひとつ、BCリーグ(ベースボール・チャレンジリーグ)は、
四国アイランドリーグに次いで2番目に設立された日本の独立リーグです。

現在は関東地方5県と福島県、長野県、そして山梨県から8チームが参加しており、
国内最大規模の独立リーグとなっています。
BCリーグファンも多く、ホーム・ビジター問わず駆けつける応援団ファンのみなさんがたくさんいます。

そんなBCリーグですが、当然わたしは初観戦なので右も左もわかりません。
もっとも気になったのが、小瀬ホーム戦でのチケット購入や入場についてでした。
チケットについては、オンラインでの事前購入が可能ですが、当日券も販売しています。
わたしは初観戦の日は事前にオンラインチケットを購入していったのですが、2回目は当日券を購入しました。
当日券は前売りと同じく大人1500円子ども800円です。

18時プレイボールの場合、入場開始は16時30分から、有料ファンクラブ会員の方は16時から入場できます。
もちろん、試合が始まってからの入場や、再入場も可能です。


また、こちらの入場口のテントではグッズ販売もおこなっています。

わたしのおすすめは「アツアツほうとうメガホン」!
野球観戦定番グッズのメガホンですが、山梨らしくほうとうが描かれています。


 ファイアーウィンズのチームカラーは。山に囲まれた山梨らしいカラーですね。


週末開催の試合では屋台も出店します。
16日(金)は出店がなかったのですが、基本的に金土日の週末開催時にはこういったフーズが買えるとのことでした。
焼きそば、ロングポテト、ポップコーン、ビール、ソフトドリンクというラインナップでしたが、
これからの季節はかき氷の販売も開始する予定だそうです。

飲食物に関しては持ち込みも可能ですが、ゴミはきちんと持ち帰りましょう。

入場開始時や試合前、試合終了後、さらに5回裏後のグラウンド整備時にはマスコットキャラクターが
会場を盛り上げてくれます。
山梨ファイアーウィンズのマスコットキャラクターは、炎獅丸(えんじまる)といいます!
 

コワモテですが、とてもやさしくておちゃめなところもあるキャラクターです。
武田信玄の兜をイメージしたキャラクターで、頭には富士山も。
両投両打の器用な炎獅丸は、ボールボーイたちとキャッチボールをしたり、スタンドにサインボールを投げてくれたり、
サインや写真撮影に応じてくれたりと、とてもサービス精神に溢れています。

球場に行ったらぜひ炎獅丸と戯れてください。
“こわかわ”かっこいい素敵なマスコットキャラクターです。
広報さんやスタッフさんとのやり取りも和みます。

 


球場内は自由席。

バックネット裏も内野席も、さらには1塁側と3塁側も自由に行き来できます。
試合前の練習の様子も間近で見ることができ、試合開始までの時間も楽しめました。

また、16日(金)の試合では、YBS山梨放送の森田絵美アナウンサーと服部廉太郎アナウンサーのバッテリーによる
始球式がおこなわれました。


森田アナウンサー、いい球でした。服部アナウンサーのキャッチャー姿も様になっています。

18日(日)の試合では、5回終了後のグラウンド整備の時間にダンスパフォーマンスもおこなわれました。
こういったアトラクションを楽しめるのも、球場で試合を観る醍醐味のひとつですね。

16日(金)の埼玉武蔵ヒートベアーズ戦は1-8と負けてしまいましたが、
18日(日)の試合では15-14の乱打戦を制し、見事ホーム初勝利

初観戦の日は負けてしまったのですが、負けても応援席の雰囲気はとても楽しかったです。
お話を聞かせていただいた応援団のお二方、ありがとうございました。



勝った日の盛り上がりは最高でした。
ヒーローインタビューを目の前で見られるのも、小瀬のような球場ならではですね。



記念すべき初ヒーローインタビューは、この日第1号ホームランを打ったキャプテンの吉原選手と、守屋選手。
ホーム初勝利の喜びがひしひしと伝わってきました。

現在、山梨ファイアーウィンズのホーム戦は主に県内3ヶ所の球場でおこなわれていますが、
ナイター施設があるのは小瀬の球場のみだそうです。

ということは、ナイターの日は甲府で「仕事帰りにふらっと立ち寄って、地元のプロ野球チームの試合を観戦する
なんてことができちゃうんです。

今回、初めての観戦でも、チームのスタッフのみなさんや応援席のみなさんの雰囲気がとても穏やかであたたかく、
存分に楽しむことができました。

ぜひ、みなさんも球場に足を運んでみてください!

山梨ファイアーウィンズのスタッフのみなさま、この度はお忙しいところご対応いただきありがとうございました!
また、応援団・ファンのみなさま、取材へのご協力ありがとうございました!

【山梨ファイアーウィンズ ホームページ】
https://yamanashi-firewinds.jp


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1日こども店長就任!甲府市の老舗和菓子屋さん

2025-05-23 16:35:00 | 紹介

GWの松林軒さんを取材させて頂きました!


こんにちは!市民レポーターえだです。新緑のさわやかな季節になりましたね。

先日、国玉町にある老舗和菓子屋さんの「松林軒」さんを取材させて頂きました!
市内ではご存知の方も多いかと思いますが、節分の”がらがら”で有名なお店です。

GW中で、柏餅が品切れになる大盛況の中、娘が1日こども店長に就任!
国玉店では、GWや夏休みにこども店長を募集しているんです。


 
和菓子を販売するだけではなくカフェも併設されていて、和菓子に合うこだわりのコーヒーや、
旬のフルーツを使った大人気のかき氷などをいただくことができます。


 娘の挑戦はまず、オーダーを取るところから始まりました。食器を下げ、食器洗いも頑張ります。


落ち着いたところで和菓子作りにも挑戦。
練切で作っているのは…?5月に咲く紫色の、あのお花です。

切り込みを入れて、寒天でできた葉っぱを貼りつけて、「あやめ」の完成です!
店主さんは、さすがプロの出来栄え。
娘にはとても良い経験になったようです。

最後に賞状もいただきました。
「自分で考えて、他のだれかに喜んでもらう、とても大切なことですよ」という一文に、
私もハッと気付かされました。

働く事が少しだけ身近になった娘。
この経験を生かして、未来に羽ばたいていってほしいなと思います。

貴重な経験をさせていただきました。取材のご協力、ありがとうございました。
皆さんも是非、松林軒国玉店さんに足を運んでみてください!
おいしくて美しい和菓子がたくさん待っていますよ。


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ヴァンフォーレの試合観戦

2025-05-22 16:35:00 | 紹介

甲府市サンクスデー、エスコートキッズに参加してみました!


こんにちは!市民レポーター浅沼佳恵です。
夫の転勤で甲府に来て1年の、小学2年生の娘ともうすぐ2歳の息子がいる専業主婦です。
甲府に来たのも何かの縁。“半分市民、半分観光客”のような目線で甲府の街をめいっぱい楽しんでいます。

転入した人間にとって、広報誌は情報の宝庫!
地域のイベントや生活の情報を得るために穴が開くほど何度も読み返します。
今回は“ヴァンフォーレ甲府市サンクスデー”の情報をゲットしました。

地元チームのスポーツ観戦は、転勤族の私としては楽しんでおきたいイベントのひとつ。
これまでの土地でもバスケやサッカーなどを楽しんできました。
小2の娘はスポ少でサッカーをしていますが、試合観戦はなかなか行く機会がありませんでした。
サンクスデーの企画として募集していたエスコートキッズのチャンスもなかなかないと思ったので、
今回応募してみました。


5月3日、試合当日。
会場では色々なイベントも用意されているとのことで、早めに現地入り。
当日は高校野球の予選もあったようで、駐車場はとても混んでいました。

補助競技場では「子ども遊び広場」が開催されていました。

会場は色々なアクティビティで大賑わいでした。

身体を動かしたり、ワークショップに参加したりしました。

かわいい髪飾りもゲット。ヴァンフォーレカラーリボンです。

ひとしきり楽しんだ後は、入口付近でお腹を満たしながら、ヴァンくんステージも楽しみました。キティちゃんにも会えて、盛りだくさん!

さて、エスコートキッズ集合の時間になりました。
集合場所で子どもと離れ、スタジアム内に。
選手達はちょうどウォーミングアップが終わる時間、すでに始まっている応援の迫力に圧倒されました。

今か今かと待ち構えていると、ヴァンフォーレの選手と一緒に入ってきました。ヴァンフォーレのシャツも着ています。
娘は岩魚選手に手をつないでもらっていました。
笑顔で真っ直ぐ前を向いていっぱい手を振りながら歩く娘は、とても素敵でした。
私は興奮しすぎてうまく写真撮影できなかったです。笑

娘の出番も終わり、スタジアムの外で待っていると、笑顔で元気に帰ってきた娘が興奮した様子で、
すごかった楽しかった!」と言っていました。

そしてチケットを持って応援へ。結果は残念でしたが、サッカーの試合を満喫できた1日でした。

家族で朝から楽しめるイベントでした。また応援に行きます!

 


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