土曜日の夜にNHKで「矢沢永吉」特集をやってましたね。
NHKが変わったのか、永ちゃんが変わったのか・・20年前では考えられませんよね。
数年前からNHKの「SONGS」や紅白に出たりもしてますし。
時代が永ちゃんに追いつき、そして求めているのか?
まぁ、NHK内の永ちゃんファンが偉くなって来たんだろうとは思いますがね。
音楽史的に考えれば、最近私がハマった「吉田拓郎」の後に若者の心を掴んだのが「矢沢永吉」と言えるでしょう。
まさにフォークからロックへの変化の象徴です。
更に、両者の若者への応援歌的な曲を比較してみるとオモシロイことに気付きました。
「吉田拓郎」の曲はソフトで文学的な表現、すなわち聴き手に少々考えさせる表現です。
「旅」がテーマって感じで、自分に向けている歌詞です。
「落陽」や「人生を語らず」とかを聞いてみてください。
「矢沢永吉」はずばり直球で叫んでいます。
「サブウェイ特急」とか「鎖を引きちぎれ」とか「黒く塗りつぶせ」とかを聞いてみてください。
外に向けて暑苦しいほど叫んでいます。そして分かり易い。
当時の急激な時代の変遷もあるでしょうが、「吉田拓郎」は大学生とかある程度のインテリ層に指示され
「矢沢永吉」はガテン・ヤンキー系に指示された、というのも興味深い。
暴走族のカリスマ的な存在だったりしましたもんね。本人はそれを望んでいたわけではないようですけど。
個人的には「矢沢永吉」に始まり「サザン」「浜田省吾」・・と聞いてきた世代の私にとって、
最近の永ちゃんの注目されようにはとても興味を持ちますねぇ、何故なのか?
コンサートを見ると私のようなオールドファンはもちろん、女性や若者の姿も目立ちますもんね。
昔はヤンキーばっかりで、必ずケンカしてたもんですが・・。
時代が逆説的に「YAZAWA」的なモノを求めているのでしょうか?
「おててつないでチィチィパッパと仲良くしてないで、剥き出しで欲しいものをガツンと取りに行けよ!成り上がれ!」ってね
なんだかんだ言われる永ちゃんですが、私は永ちゃんほどマジメで堅実な人はそういない、と思っています。
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