コロナウイルスの脅威が続いています。
主だったイベントは軒並み中止、東京ディズニーランドやUSJも休業が続いています。センバツ高校野球も史上初の中止、プロ野球やJリーグも延期状態、オープン戦を無観客で実施したりしています。
我が家でも、子供たちは小学校がお休みになり、もう2週間ずっと家にいます。このようなリスクヘッジのための行動は、原則的にはウイルスのリスクが軽減するまでは継続するべき、です。しかし、そうなると新年度、新学期がスタートできないことになります。プロスポーツや宿泊施設、アミューズメント施設などは存亡の危機に立たされかねません。そうなると、もはやウイルス以上の危機が襲ってくるのではないか、とも思います。
稼げなくなる、失業という脅威です。そうなると、いくらウイルスが危ないとはいっても、目の前で仕事を失う恐怖に勝るものではなくなっていくはずですから、経済を動かすということのプライオリティがもう一度上がっていくはずです。
だいたい、日本人は熱しやすく冷めやすいので、コロナウイルスだー、危険だー、と騒ぐことに疲れてしまうと、もう「飽きて」他のところへ興味関心が移るのではないかと思っています。TV番組も、いいかげんなもので視聴率が取れなくなると報道も薄くなるでしょうからね。
本当のコロナ対策は、その時からが大切になるのではないでしょうか。