ヤマトさんの価格改定の話題が世間を賑わせていますが、海外では基本的に「モノを運ぶ」ことに対価を支払うという意識はもっと高いそうです。推測ですが、日本よりも広大な国土のある国では、より遠くまでモノを運ぶ必要があるからではないかと思います。
ところが日本では、ここ数年ネット通販などで「送料無料」をウリにするサービスが台頭してきました。
タダで、早く、安全にモノを運ぶ。
これは当たり前のことのようになっていますが、とてもコストと神経のかかる仕事であるはずです。
個人的には、急ぎでないモノはもっとゆとりを持って運ぶルールであっていいと思いますし、特急郵送をお願いする際にコストが上乗せになっても理解できます。
このままだとドライバー、運び手がいなくなるという危機を迎えています。
そりゃ、これだけ激務、激務と報道されたら、誰もこの仕事に改めて就職したいとは思わなくなってしまうでしょう。
でも、本来は人の役に立つ、立派な仕事です。
もっと夢のある仕事に感じられるようになってほしいなと思います。