ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 順調な飼い蜂・・・ 』

2022-07-14 07:02:36 | 日記

             

山の飼育場は近くて遠い!!! 中々出掛けることが出来なんでいた・・・ 天候も悪いし時間の融通が取れず見送られていた・・・ 

昨日は前日、その前日と雨が続き、山も湿っているのでその後どうなっているんだろう?と、お駄賃を持ちながら覗いて見た。 設置は4か所に別れている・・・先ずは、入り口近くの『キイジス』2巣から・・・  ついつい最近活けたばかりだ。 先日活けた際餌も吊るして遣った。 1/2個は残っていて齧り痕もあった。残りは全くなくなっていた。何れも鶏肝。食べたのだろうか?覗き込んでいると丁度12時。一番働かない時間帯だが2巣ともボチボチと通っていた・・・最初に掘り上げた遠くへ飛んで目の前に落ちた石間の間にあったのがよく通っていた・・・ まずは一安心!!!

次の場所へ行く・・・ 此処は茶店の縁の下・・・ 雨の心配は全くない絶好の場所で毎年安心して活けられる最高の場所。此処にも『キイジス』を2巣置いた・・・ 先ずは、藪枝が敷き詰められていた場所にあった空高く飛んだが小振りな巣。『キイジス』にしては小振りな巣だった。 帰還蜂が入るのを見た。 通っている!通っている・・・5巣/日掘り上げたモノの一物。チビだったがそれなりに通っていたので安心した・・・隣の『キイジス』超巨大巣だった!!!5段目が始まっていた・・・ 盤面は中皿サイズ4段と言った代物。これも見ている内に通っているのが確認できた・・・

これで『キイジス』4巣は総て活着していたのを確認できた!!!  

次いで、又、場所を変える・・・一番奥にある5巣を見た・・・ 此処は誰も、全くは入れない場所。急坂の頂上付近に置いていてドクちゃんの入母屋式飼育箱3箱と今年持ち込んだ加藤式合掌造り高級飼育箱2つを置いている・・・ ドクちゃんの入母屋式はもう朽ちが酷く半分が腐ってしまった・・・

此処には何れも『軍』5巣を置いた・・・ 何れもよく通っていて無問題!!! 中でもOさんと見付けた7~8m飛んで落ちた草叢の巣と最近活けて今年一番の超巨大巣がブンブンと通っていた・・・心配していたチビ~巣もそれなりに通っていたので安心した・・・ 何れの場所にもお土産を置いてきた・・・ デッカイ「鯏」の頭、鶏肝の半身を・・・  多分齧り出していた事だろう・・・

先ずは、山の巣の大部分は順調に推移している・・・ 残り4箱は取れれば入れるし、取れなければ其の儘になるかも知れない・・・ 近くに2~3巣見付けたのがあるので近々、実行しよう… この地は、殆どを毎年、もう30年近く蜂放させてきた地域故自然への還元候補地でもある・・・ 近くは、深い深い渓谷が走っているので普通の人は先ずは入れない場所・・・自然保護には絶好の場所だ。モノ好きでやり出した山の飼育場所。 第一誰も入れない場所故安心できた。 しかし、或年、『オオスズメバチ』、『アライグマ』か『熊さん』に襲われるという惨事もあった!!! 『オオスズメバチ』はたった1年で終わったが、動物事件は数年続いた・・・ 飼育箱ごとぶっ壊されるから敵わない!!! 或る年、飼育箱に『二ホンミツバチ』が巣食った事があったが、動物にとっては大好物だったんだろう?飼育箱をグチャグチャに壊されたたことがあった・・・

35年近くも遣っていると色々なハプニングが起きる!!!

今年、思ったのは、この林、小鳥が沢山囀っていて小鳥撮影には宝庫!!! チャレンジしようかと思ったが、小鳥が見付けられない!!! 頭の上で囀っていても見付けられない・・・ 何かコツがあるのだろう・・・ 興味深いがかなりハードルは高い!!! 先ずは見付けるコツの克服か????? 『オオルリ』『キツツキ』の仲間、その他沢山の小鳥の生息地だ!!! 餌が豊富な事が判る・・・

この日、山は暑かった・・・ 前日の雨の影響だろうか? 実に暑い・・・

 

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     『 ヤマオヤジの話・・・ 』

2022-07-12 10:24:50 | 日記

             

 

もう昔々30~40年も前の話である・・・ 昆虫撮影が大好きで丁度『蟲の眼レンズ』に夢中になっていた頃だったような気がする・・・ そして、NHK:『生き物地球紀行・・・』なる番組だったか? 確か北関東で炭焼きに使う椚、楢等を切り出すとその株田から2晩吠、3番吠等の幼木が芽を吹く・・・ これが軈て大木に成長、そして、この大木を炭や薪にする・・・こうした繰り返しで根っ子の部分は色んな形態を醸し出す!!! こんな画像紹介(画像はネットから借用…)だった・・・ 『ヤマオヤジ』という命名も素晴らしいがこうした株物もお見事である。。。 『ヤマオヤジ』如何にも昔を忍ばせる命名で当時食い入るように見ていた・・・ こうした珍奇物の林の連続だったので迫力満点!!!

 其処には実に実に珍奇な世界が形成され不思議な世界へと誘う!!! こうした番組を見たことがあった・・・こうして繰り返され成長した楢や椚の珍奇大木をこの地の人達は『ヤマオヤジ』と呼んでいた・・・

こうした光景は私が育った信州・諏訪地方では『榛の木』でも同様よく見られた・・・ 終戦間もない時代、日本は貧乏この上ない時代で3度3度のご飯も食べられず小糠や麸、そして笹の実等を主食代わりに薄焼き、団子等にして食し飢えと戦っていた・・・ お米の肥料と言えば田の土手や榛の木等の枝を葉毎田圃に敷き込み肥料としていた・・・  食料を確保するため我が家は爺様から引き継いだ二反歩足らずの田圃で水飲み百姓をしていた・・・ 榛の木林等と言った洒落た林も持てない我が家は共有林へ行き漆の木を伐り出しこれを背負い田圃へ敷いていた・・・或年、漆に被れ豪い目に逢ったことがあった・・・話はそれたが、『榛の木』林にも奇妙な形をした根株が生まれていた・・・丁度、北関東の『ヤマオヤジ』を思わせるような大朴をよく目にしてきた・・・ 此処にはアブラセミやニーニーセミが沢山居たのでこうした地は私の遊び場だった!!! 丁度、目的こそ若干違うが日本の田舎を代表する里山を形成していた・・・

最近、どうした事か『ヤマオヤジ』の末裔を思わせる朴によく出ッ化す・・・ 『スガレ追ひ』、『山菜採り』等で山中を歩くと出ッ化すのだ・・・ 里山の生成とは違うと思うがこうした株立ちを見ると『ヤマオヤジ』かなと・・・暫し立ち止まる・・・

これは野麦峠で見た『ヤマオヤジ』風の朴・・・ 長い長い年月を掛けこうした形態が生まれたのだろう?

朽ちて残骸になった裏側に幼木が立派に成長していた・・・

そして、こんな御柱にもできるような『樅ノ木』や『楢』の大木もザラに見ることが出来ワクワクしてくる・・・

ついつい2~3日前はこんな風変わりな『ヤマオヤジ』風変形朴に出ッ化した!!! 株本と言い、朴と朴との間の奇妙な穴??? この形成にも興味が湧いた!!! 株本はこんなだ!!! ヤマオヤジ風に手入れした朴とは訳が違う!!!何故こんな4本株の木に育ったのだろう? そして・・・

真ん中の朴には恰も穴が開いたような?上部が接合したような僕に仕上がっていた!!! 明らかに株立ちは4本!!! だが真ん中の2本は何かの弾みで接合癒着、そして、又、幹別れしている・・・ 自然界の神秘がそこには醸し出されていた・・・

自然界って素晴らしい!!! 最近、奇妙な風物に超関心があるのでカメラ持参は一時も欠かせられない・・・『スガレ追ひ』を兼ね異様な人生を送っている・・・

 

 

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     『 満タン状態が見えて… 』

2022-07-11 08:26:11 | 日記

             

早いものでもう7/10!!! 時間は諺『光陰矢の如し』過ぎ去っていく・・・  我も知らぬが時間の経過に伴い体の方も段々に衰えていくのが如実に判る・・・この所遊んでいる山中には間伐材、木の大枝の落下がありこれ等に毛躓いて横転するという事故が連発して起きている・・・ これも、脚:脚力の衰えから来ていると考えた方がイイ!!!

毎週のようにOさん、休みや有休に併せ連荘で『スガレ追ひ』を繰り返している・・・ Oさんは飼い蜂を縮小したのでこのお零れが老い耄れ爺の方に回ってきているという訳・・・ 家の飼い蜂も満タン状態が見えてきて、後1巣で満杯になる!!! 見付けてある巣もあるので後は時間の問題か? 山の飼育場も今年は何と何と『キイジス』4巣を飼うという今まで経験した事も無い状態が実現した!!!一昨日Oさん親子の絶大な協力を得て2巣追加!!!!!計4巣になった・・・

おおきな石の間に営巣、難解な場所だった・・・ 小さな先が尖ったシャベルがあったので何とか引き出せたがこの先細やベルが無かったら!!!と思うとゾ~~~ッとした・・・

 移動用の飼育箱の貧弱さもあり、家の携帯、運び易い飼育箱を昨日の朝持ち込み並べて連荘で活け込んだ!!! 前日は『キイジス』の生掘りが超難航し山でこの生掘りが終わったのは4時半!!!1時間の道程を考えても山の飼育場に持ち込むのは難しかった!!! 松本平に入ると東山は猛夕立の真っ最中!!! こんな事もあり明朝の作業へと切り替えた・・・ 餌不足、水分不足等も考え砂糖水で対応させた・・・ 蜂児不在、砂糖水の欠如はコロニーの崩壊に直結するので経験的にこんな手法も編み出した・・・

7時半家を出て山の飼育場に直行・‥ 飼育箱の設置と活ける作業、30分足らずで2巣を活ける!!! 前でには鶏肝をぶら提げて遣った・・・ 通い口を開けるともう通い出した!!! 手慣れたもんだ?

それから急いでOさんが待つ遊び場へ直行・‥ 落合場所で無線連絡…  直ぐに合流できた。 サミット時に比べヘボちゃんがベタベタ付いた!!! が、難場を長距離飛び中々思うようにならない!!! が、此方には健脚のOさん、早稲田、山岳部で脚を鍛えた息子さんが居てくれる・・・脚の強さ、そして長距離効く眼力!!! 昨今、難場を長距離飛行するヘボちゃん対策として餌元係と最先端で無線を持ち、飛んで来る紙縒りをキャッチ!、これを追従する!!!!という妙案術?を確立させ暫し使う!!! この日は眼の効く、そして脚の強いOさん親子が勢子を遣る・・・ 目玉は4つだ!!! これに、無線が加わる!!!!! この手法をほぼ確立、これに『尺取虫』手法を絡ませると怖いもの知らず? 大概の巣を手に入れられる・・・ こうした手法を採る巣は基本的には巨大巣が多く『スガレ追ひ」の醍醐味をエンジョイしている。。。

昨日の作戦は超秀でていた・・・ かなりのダンダラ坂を滔々300~400m登り切るヘボちゃん!!!落ちる!!!落ちる!!!と思いきや尾根を登り切った・・・まだまだ行くという・・・ 餌元を爺が遣り、先端に脚が強く眼力の強いOさん親子!!! これに無線機が絡む!!! 尾根の頂上は可成りの登りでその向こうは今度は下る・・・ これを仕留めたねェ~~~!!! 先日も同様仕留めているので『尺取虫』方式 and   『御仕置き箱』 に加え新戦略手法が新たに加わり『スガレ追ひ』の醍醐味が新たに増した!!!

これを掘らせて貰えるとあって少々興奮!!! 中々巣が出て来なかったが左に振ると木の朽ちた独鈷の脇に巨大巣が現れた!!!前日の超巨大巣に次ぐ大物!!! 蜂数も尋常ではなかった・・・ 

家で飼う事にした・・・ 残り蜂を完璧に納めたのでまず間違いないだろう・・・ ワヤは寸分の壊れも無かったが、働き蜂が長時間かけて帰還していたので時間を要した・・・ 遠くへ・・・また、餌取りに時間を掛けているのだろう? 飛ばしの餌から500mもあったが4匹も得取りが来ていた・・・  勃勃、本番の蜂追いに入って行く・・・

Oさん、そして息子さん1日中遊んでくれ有難うサン!!! 息子さんの健脚も恐れ入った!!! 早稲田大学、山岳部で鍛えた脚力はお見事だった!!!あの難場を恰も学校の庭を飛ぶように走る。。。 父親に似てヘボちゃん感覚も素晴らしい!!! 時々だか毎年こうして3人で遊べられるのも嬉しい!!! いい人生を送っている爺だ!!!  またの再会をお願いね・・・    

 

 素晴らしい親子さんだ!!!  

 

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     『 一体何が起きたか? 』

2022-07-07 09:31:38 | 日記

             

 

6/17、18とBUNさん、面さん達とヘボサミットをした・・・遠隔地での企画で昨年ボロボロ居た場所!!!Oさんがグーグル・マップで見付けた秘密の場所だった。 この場所、昨年は丁度この日位にボロボロ付き、遠隔地だが二人の初夏の走りをするお遊び満点の場所となった・・・今年も…と、勇んで正月明けからOさんが企画してくれこの日となった。 BUNさんの生まれ故郷に近く、この話はとんとん拍子で進んでいく・・・ そして、驚くことにBUNさんの妹さんが近くの別荘を持っておられ此処に宿泊するというオマケまで付いた・・・前夜祭を含めると3日掛りのお遊びが出来る!!!

興奮しない筈がない!!! 半年掛りのお遊び企画!!! Oさんの張り切りようは絶好調!!!

この模様は既にこのブログで報告済み…

 

詰まる所、どういう訳か?不発に終わる・・・ 自然界で一体何が起きていたのだろう? こういう事例が儘あるのが不思議な事象だ!!!多分気象学的次元の自己が起きてしまっていたのだろう?

翌日は、一転して、Oさんお気に入りの信州へ移動することになった・・・先行体はいち早く凄い豪華な庵を去り、餌を撒くことに・・・ 餌を撒き終わり、朝御飯をパクついていると其処に

BUNさん、面さんが来た・・・ これで計画通りに・・・ それから、この地で、計6巣見付けた・・・ 何れも通いは今一で遠征組もお土産を辞退し続けた・・・ そして、この老い耄れが頂くことになる・・・ 山の飼育場に活けよう!!!と、飼育場には14箱の飼育箱を用意した・・・

 

そして、そしてだ。。。。 遅くなったが昨日この生掘り6巣を計画した・・・ついつい先日5巣生掘りという強行軍を奥なったが、昨日はプラス1巣、計6巣!!! こんな生掘りしたことがない・・・結構な強行軍になる・・・ 朝7時半家を出て8時半くらいから戦闘開始・・・ 日、6巣生掘りとなると可成り要領よく進めにと時間切れを来す・・・ 山の飼育場は夕方になりと施錠されるのでこうした条件も加味せざるを得ない・・・ 生掘りリュックサックに骨箱3つを入れヨッコラショ!!!!! 生掘り道具を含めると結構重たい・・・ 球坂を下りたり登ったりするので負担は大きい!!!そして第一地点に・・・

だがオカシイ??? 通いが全くない!!! ショックが走る・・・ だが駄目だ!!! 其処から100m程離れた急坂へ・・・ ここにはOさんが危険をも省みず下って行ったソコソコ通いの有った量巣がある筈だ・・・目印近傍を見つめるも音沙汰なし… 此れも駄目か!!! そして、サミット後、Oさんと見付けた飛びの超良かった茨藪へ・・・ 深い深い茨の藪で難航しそう…だが、此処もあれ程あった通いが全くない!!!20分、30分と見詰めるも音なしの構え・・・ もう、ズボンには防護服を付けているので全身汗ビッショ!!!

こうして#4、5と点検するも音なしの構え・・・ 最後は、空中10mの高空を100m近く飛んだオトットキ期待の量巣へ・・・  しかし、此処も、怪しい!!! 結局通いが亡くなっていた・・・一体、この地で何が起きていたのだろう? 0/6駄目!!! 全滅の憂き目に出会ってしまった・・・ そこそこ勇んでいたのだったがショボン!!!ショボン!!!全身から力が抜けてしまった!!!

オマケの遊びに?と思って餌を撒いて置いた・・・ それにヘボちゃんが4~5匹付いていた・・・ 風が強く、うまく方向が執れない・・・ かなり高空を2か所に飛んでいて一人では無理だった…それでも道端の餌に付いているのが変な飛びをする・・・そして風が収まり旨く飛んだ時、先日見付けた深い藪方向に落ちた・・・ BUNさんが目印した巣だ!!! オカシイナぁ~~~?あれ程見て来たのに…

深い藪に入り目を凝らす・・・ 目印のある個所には反応がない!!! 空高くある目印・・・地面の目印と2m近く離れている・・・その下に飛び込むヘボちゃんを見た・・・ どうしてこんなに離れた場所に目印が・・・ そう言えば、目印を持たないBUNさんに老い耄れが目印テープを棒に付けて投げて遣った其の儘のモノを見続けていた・・・ BUNさんこれを拾い忘れていたのだろうかと・・・思った? 地方により方式に若干の違いが違いがあるのか?  今に時期、2m目線が離れると中々再発見は困難!!! それにしても深い藪だった!!! 日中だったが通いは先ず先ずある・・・ これを掘り上げて帰ることにした・・・ 

結構な巣で完璧に掘り上げられた・・・山の飼育場まで出掛ける元気がなく、家の飼育箱へ納めた・・・

山のモノはその時々でないと判らない!!! 2週間以上置いて置いたこの間何かが起きていたのだろう? 集中豪雨の可能性が非常に高い!!! この山系には大雨後良く降り大きな災害をこれまでも齎してきた・・・ ショックを大きかったが、非常に大きな勉強をした・・・し、この原因が何だったか?突き止めて見たくなった・・・ それにしても超疲れた真夏日だった・・・

 

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     『 生掘り5連荘!!! 』

2022-07-03 22:56:00 | 日記

             

 

今日の予定は昨日、一昨日と見付けた貴重は生態研究の素材を生掘りし山の飼育場に活けるという重大使命が課せられていた・・・ 取分け山岳地帯の貴婦人『キイジス』はその昔幾らでも見付けられそして難敵だが生掘りも試みられる環境下にあった!!!が、昨今は温暖化や捕獲し過ぎた所為か働き蜂すら見られなくなってしまった・・・ 捕獲もその一因であるとするならば私の責任も背負わなければならない。 こうした因果関係の主原因が何であるか?はよく解っていない!!!あの広大な北アルプス連峰至る所で数を減らしているという事は老い耄れ爺等ほんの点にも満たない存在の作為だけとは言えずその主原因を知りたい!!!所である。

一頃は東山でもポツポツ見られたが昨今では殆ど見られない!!! 矢張り温暖化等の自然界を取り巻く環境変化は大きな要因とは思うが・・・

一昨日、昨日とOさんが手伝ってくれ山岳地帯の貴婦人を漸く2巣ゲットできた。 これにシダクロ:軍と抱き合わせ、今年も山の飼育場標高1100mで飼う事にした。 きょうはその生掘りの日。朝寝坊の老い耄れ爺、重たい眼を擦り乍ら6時半起床。 7時半家を出る・・・ そして約1時間近いドライブして8時半現着。 山に着くとどうした事か小雨がポチポチと降っていた・・・ ヤバイなァ~~~

あれ程天気予報に気を付けていたのに・・・ この所連日の遠出でガソリンが底をついていた・・・のに気が付いた。 老い耄れ爺が入れるスタンドは日曜日休み!!!!! 正直、焦っていた・・・かかり付けのスタンドしか入れたことが無いので内心不安だった。 高速を降りた直ぐ其処が開店していた・・・ 『占めた!!!』と思ったが、其処はセルフの店・・・ 正直、セルフ店を使った事がない!!! 幸い早朝だったが店員が居たので恐る恐る頼んで見た。 入れ方を教えてくれるという・・・ 内心ホッとした!!! 此れで山も十分に動き回れる・・・

8時半から生掘りが始まった・・・ 今日は3時位までに5巣掘り上げないと山の飼育場には飼うことが出来ない。 此処は施錠という制約条件が付いているのだ。 だから安心して飼える!!!という大特典もあるのだが夕方の施錠には過去困った事もあった!!! 閉じ込められてしまったのだ!!! 依って生掘りの効率を上げる為特殊技術を考えた!!!隣接している巣は「脅かし:ドンドン」を連荘で遣り時間稼ぎをする!という奥の手だ!!!  2か所で試み、1時間以上短縮するという奥の手だ。順調順調・・・ 9時半までに2巣掘り上げた。。。 何れも今時期にしてはまぁ~まぁ~の巣で行けるかな?と思った・・・ 過去毎年25巣近い生掘りを心掛けて来たので手捌きは快調だ・・・ 小雨降る中巣には雨が掛からないような配慮も付き物で背中などびしょ濡れになりながらの奮闘だった・・・ 最後の『キイジス』堀り出した時点雨も強くなり内心心配したが小皿:13~4㎝もある巨大祖を掘り上げた時はホッとした・・・ 攻撃蜂も多く出て一瞬旨く収まるかな?と内心ドキドキしたがホッとした!!!『キイジス』の攻撃は強烈で一瞬タジログこともあるが、快感を味わう!!!瞬間でもある。 高速を飛ばし、松本に帰る・・・ 2時半には飼育場に入れたので余裕の作業だった・・・草刈りをしているおじさん達に挨拶しながら現場に向かう・・・ 

今回もそうだが、質が非常にいいので、飼育箱にセット、入り口の蓋を開けるともう通い出す!!! このヘボちゃん達、何時何処で誰がどう教えて来たのか?異口同音に記憶飛行:円弧を描きながら旋回、新天地へと旅立って行っていた・・・ 本当に賢い蟲さんだ!!! 賢い!!!と言えば、昨日の『キイジス』も可愛かった。飛ばしの餌を爺からもらい手元を離れる・・・飼いならした犬や猫さんより知恵があるとついつい感心する・・・Oさんと『この子達本当に可愛いねェ~~~』話しながらお話しながら追いかけていた・・・ 今日の作業で1つの大きな山場を成し遂げた!!! 近日中に5~6巣/日という大物があるがこれを終えれば今年の山場は終わる・・・ 急にお天気が急変し心配だが、錚々慌てる事も無い!!!

 

 

 

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