半夏生と風鈴

2018年07月02日 | 夏の花

 今日は半夏生ですね。 とっても美しい響きの言葉です。

 私は美しい女性が浴衣の衿を抜き加減にしてうちわを持っている姿が浮かんできます。

 日本の夏の風物詩  今や簾や打ち水や団扇などでは到底凌げなくなっている

 暑い夏が恨めしくなりますね。 ここは少しマシではありますが。

 

 梅雨明け3日と言いますが今日も朝から良いお天気です。

 夏の強い日差しがそこら中で踊っています。

 クジャクシダの細かい葉が風に揺れると光とダンスしているように見えますね

 

 

 梅雨が明けて夏の風を感じようと風鈴を吊るしました。

 時々チリ~ン チリチリと良い音がしてきます。

 それにしても風~の鈴とは何て!! 素敵な名前が付いているんだろうと思いますね~

 風鈴に心を向けるたびに思います。

 

 ブルーの風鈴は琉球ガラスで出来ていて少し重い音がして手前のものは澄んだ音色です。

 もう何年も楽しませてくれている風鈴たちです。

 

 庭ではキョウガノコの白い花が咲いてきました。

 ピンクに遅れて咲きますが今頃には相応しい涼し気な色ですね。

 咲き揃うのが楽しみです。

 

 

 所々で山アジサイも・・・

 

   

 今朝のコアジサイ 名残り惜しいですがもう見納めも近いです。

 

庭を歩いていると赤いものがチラチラと見えますが「サナギイチゴ」です。 

木苺みたいで美味しそうですが実は美味しくないそうですよ。

 

午後になって曇ってきたと思ったら遠くで雷鳴がとどろきました

空気が変わるのか風が出てきて風鈴をしきりに鳴らせています。

涼しい風が部屋を通り抜けていきます。

そして最近聞かなかった鹿の甲高い鳴き声がしました。

久し振りに聞いた気がします。雷鳴に驚いたのかな!?

 

それでは・・・

 

前回のどうしてもわからなかった蝶のような蛾のような者の名前が分かりました。

「トラガ」でした。 ばうさん ありがとうございました。

虎のような色なので覚え易いかもしれませんね。美しい蛾ですね。

 

 

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