毎年4月14・15日に日枝神社の例祭「山王祭」が行われる。
高山祭は、秋に行われる桜山八幡宮の「八幡祭」と共に二つの祭りの総称である。
「山王祭」は旧高山城下町の南側・上町を中心に、屋台の曳き揃えやからくり奉納、ご巡幸、夜祭など多彩な行事が繰り広げられる。
初日の今日はまずまずの祭日和に恵まれ、大勢の見物客で賑わった。
去年は桜の蕾が固かったが、今日は五分咲き程で、柳も芽吹き祭りに彩を添えていた。
「山王祭」が終わると、飛騨にも春が訪れるといわれているが、柔らかい陽射しにその兆しを感じた。
からくり奉納が行われれる陣屋前は、人込みで身動きが取れなかった。
古い町並みも観光客で賑わっていた。
屋台の曳き揃えを見物したりして、2時間ほど祭りの雰囲気を楽しんできた。
風が強くて夜祭は寒そうだし、天気も崩れそうだったので、丹生川町の恵比寿の湯で疲れを癒して帰ることにした。
6時45分のNHKローカルニュースで高山祭りを中継していました。
恵比寿の湯>濁り湯が効き目満点のようにみえます。
春の幕開けで、山里の桜も今月末には咲きそうです。
鄙びた湯治場風の温泉ですが、泉質が良くて地元では人気です。すっかりリラックスできました。
↓山里は若い人たちに受け継がれるのですね。
頼もしい限りです。
さて高山祭りも、何度か見せていただきました。
来年からは見せていただけなくなるのかしら~
何だかさびしい思いがします。
少しは集落が元気になりそうです。
祭りに参加したり、見物したりと思い出がいっぱいあるので、一抹の寂しさも感じました。
高山の古い町並みはそこにいるだけで何かほっとさせるものがあります。
からくり人形はTVで見ただけですがこの技は世界に誇れるのでは
ないかといつも賞賛のまなざしです。
山王祭にはやはり桜が似合いますね
車を走らせると周りに温泉が沢山あってそれが羨ましい限り
温泉は身も心も温めてくれるでしょう
天気も良く、桜もこの日を待っていたかのように咲き、春を迎える喜びはひとしおです。
見納めの祭りと、入り納めの温泉を堪能して大満足の一日でした。