
今日も初夏を思わせる陽気で、陽射しも
強く木陰を求めて歩いている。

朝のうちに、統一地方選の投票を終え、
近くの松重閘門の桜を見てきた。

まさに満開の見頃で、青空や水面に映えて美しい。

松重閘門は、水位差のある中川運河と堀川を
つなぐ閘門で、昭和5年に開通した。

↑中川運河側
船舶往来は、昭和39年を境に衰え、昭和51年に
使用を停止している。

↑堀川側
ヨーロッパの城を思わせる塔は、市の指定文化財、
都市景観重要工作物に指定され保存されているが、
稼働することはない。

堀川から中川運河を経て、名古屋港を結ぶクルーズ船運行
計画もあるが、まだ具体化はしていない。
水運が盛んであった頃の艀の往き来や、両岸を埋め尽くした
筏の記憶は、未だに残っている。
こうした歴史的建造物の桜は
一入です。
隅田川でも淀川でも観光船や水上バスに乗りましたが
名古屋は終日運行はまだまだですね。
隅田川の水上バスはいくつもの乗船場があって
乗り降りできて楽しめました。
名古屋もいつの日かそうなるといいですが・・・
古い建物とさくらはよく似合いますね。
隅田川の浄化も河岸の整備も進み、都民や
観光客の人気スポットで羨ましいです。
名古屋はどちらもまだまだで、せめて水質の
浄化だけでも実現して欲しいです。