名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高山から名古屋へ

2011年12月25日 | セカンドルーム

 

クリスマス寒波が襲来中の高山を後にして、名古屋に向かった。
朝の冷え込みは厳しく、台所の温度計がマイナス8℃を指していた。
買い置きのレタスが凍結して、半透明の煎餅状になり、たわしも石のように固くなり、重ねておいた食器がくっついて離れない。
冬野菜は出来ない地域なので、春まで使う大量の野菜を保存する家は、畑に穴を掘って筵や杉の葉などにくるんで畑に埋めて置く。
目印の棒を立て、使うときに雪を除けて掘り起こすので、大変な手間が掛かる。
台所や物置の床下に掘った室に野菜を入れて保管する家もある。
我が家で使う野菜は僅かなので、春までは冷蔵庫が保温庫代わりになる。そんな時期が今年もやってきた。


お昼過ぎに通った飛騨と奥美濃を結ぶせせらぎ街道は、除雪されていたが路面は凍結して滑りやすい。


休憩ポイントにしている峠の池も全面結氷して、森閑とした佇まいで人影は見当たらない。


ユキも雪上の散歩を楽しんだ後は、郡上八幡から東海北陸自動車道に入った。

 


途中の関サービスリアは、改装工事が終わって、飲食店やおみやげ売り場も一新されていた。
セルフサービスの飲食店の客の入りは良いが、レストランが閑散としていたのが対照的だ。
SAの立ち寄り客は、1.000円以上のランチをゆっくり楽しむよりは、安い丼もので間に合わせる人が多いようだ。


夕暮れ前に名古屋に着いたが、上空で青空を見た。 これも一瞬の晴れ間のようで、北西の空からは黒い雲が迫り、今夜は雪のクリスマスになるようだ。

コメント (4)
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