今朝も冷え込みが強く、お昼まで気温がプラスにならなかった
ユキ(柴犬)の水も凍結して、割ってもすぐに凍るほどの寒さで、飼い主ともども今冬初めての厳しさを感じた。
集落の風景も、墨絵のような世界に変わりつつあるが、南天と柿だけがわずかな彩を添えている。
昨日伐採して枝を落とした杉を、今日は玉切りをして下の作業場まで運こんだ。
丸太の玉切りも少しずつ要領を覚えてきたが、テンションの掛かり具合を見極めて、張ってきたときは裏側から切り込むなど臨機応変に対処しないと、鋸歯が挟まれて動かなくなったりする。
切り分けた丸太の幹の部分は、屋外用の椅子に加工し、その他は斧で割って薪にする。
大量に出る枝は使い道が無いので、土に帰るように山に戻してやる。
杉の薪は火力は強いが火持ちが悪く、楢のように燃えた後も炭になって暖かさが持続することが無い。
ストーブの傍にいるときは杉を使い、寝る前などに楢をくべておけば朝まで部屋を暖めてくれるので、その都度使い分けている。
力仕事で体は汗ばむほどであったが、指は軍手1枚では感覚がなくなるほど冷たかった。
薪割りの材料がたくさん出来たので、しばらくは筋トレに励むつもり。
根雪になるまでに、やることだけは何かと多い。