名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

年の瀬を感じる風景

2011年12月02日 | セカンドルーム

 

今日も日差しが無く寒い。
雲も低く垂れ込め、モノトーンの野山は寒々としている。


そんな中で、真っ赤な南天の実だけがよく目立つ。
このあたりでは、南天が「難を転じる」と云われ、鬼門にあたる玄関や便所の脇などによく植えられている。


魔よけ以外に、縁起物として正月の飾り物にも使われるので、これから朝市などで並ぶようになる。


白い南天もあるが、咳止めなどの薬効は赤より強いと言われている。

 

南天もそうだが、軒下に吊るされた干し柿や、庭先に干してある漬物用の白菜を見ると、年の瀬の訪れを感じる。

コメント (2)
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