名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

でんでん平

2008年08月26日 | セカンドルーム

毎日すっきりしない天気が続いている。
昨夜も激しい雨が降り、今朝も雨雲が低く垂れ込めて、いつも東側の窓越しに見える「でんでん平」を隠していた。
でんでん平は、1000mほどの丸みを帯びた山で、日照りの時に集落の人たちが、ここで太鼓を叩いて雨乞いをしたと伝えられている。
今は農業用水路が整備されているので、神頼みをすることはなくなったが、山名だけは昔のままで呼ばれている。
松茸が出る山であるが、木や下草が茂り過ぎてあまり採れなくなったようだし、場所を知っている人たちも年老いて、今は山へ入る人もあまり居ない。
季節ごとに姿を変えるでんでん平は、時間によっても色々な表情を見せてくれる。

去年の11月2日撮影
秋も深まると、三段に彩られた風景が楽しめるが、そんな日が間もなくやって来る。

コメント (2)
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