お盆休みを利用して、12日から遊びに来ていた3家族が、それぞれのスケジュールに合わせて帰っていった。
いずれもサラリーマンで、来週から残暑が厳しい都会で、忙しい仕事が待っているようだ。
小学生二人と、暇な母親だけは残って、もう少しここで遊んでいく事になった。
お盆の間は天気に恵まれ、混雑しない場所を選びながら、飛騨のあちこちを案内した。
古い町並みや奥飛騨温泉郷、乗鞍スカイラインなどは、観光客で賑わうが、少し外れると飛騨らしい静かな渓谷や露天風呂、高原などがあるので、家族連れで楽しむことが出来る。
今日は遠出をしないで、居残った子供達の相手をして遊んだ。
工作をしたいというので、裏山で木の枝を切って与えたら、色々なものを作っていた。
小刀やノコギリが使えないので、作れるものは限られるが、傍らで見ていると子供らしい発想で時計台やシーソー、鉄棒などを作って楽しんでいた。