
10月29日は、JR東海「そうだ 京都、行こう。」のカード会員限定で表題のイベントに参加しました。











20年間続いた会員限定イベントですが、今回が最後になってしまいました。




先ずは、琵琶湖疏水工事の主任技術を務めた田邊朔郎博士のお孫さん田邊謙三さんの講演が約1時間半ありました。
田邊謙三さんとは朝日カルチャーの講座で知り合い、講座後も多く質問させて頂きました。
教室を空けないといけない事情もあり、田邊謙三さんが向かいにある"志津屋"さんにお誘いして頂きました。
もうひとりのWさんと3人で琵琶湖疏水について"熱く"語り合いました。
その前後に3度、田邊謙三さんの講座を受講しています。
そんな事情もあり田邊謙三さんとは懇意にして頂き、今回のイベントも「そうだ 京都、行こう。」のスタッフTさんにご紹介して実現したイベントです。
会場は滋賀県大津市にある国指定の登録有形文化財「旧大津公会堂」2階会議室です。




田邊謙三さんの講演はこれで4回目になりますが、"田邊朔郎の業績をひとりでも多くの方に知って貰いたい"想いが強く伝わる講演です。
余り記事には載らない第3代京都府知事・北垣国道の事や江戸幕府最後の海軍奉行・榎本武揚の事、朔郎博士の工部大学校時代の恩師ヘンリー・ダイヤーの事などあまり表には出ない裏話を多く語られ、明治時代にタイムスリップしたかのように拝聴しました。



お昼はこの会議室で"大津 魚忠"さんの「湖浮楽弁当」を頂きました。
栗ご飯に出汁巻き玉子に煮物、滋賀県名物の赤こんにゃく、、、季節を感じる美味しいお弁当でした。
会場を出る前に田邊謙三さんと「そう京」会員さんのKさんと写真に納まりました。
次に徒歩で琵琶湖疏水船上下船場へと向かいます。
続編に続きます。
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