京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

黄檗山萬福寺②普茶料理

2021年07月21日 08時55分00秒 | 日記
 伽藍拝観をお坊さまに案内して頂き、もうひとつのお楽しみ「普茶(ふちゃ)料理」を頂きます。





普茶料理とは隠元禅師が中国から伝えた精進料理で「普茶」とは「普(あまね)く大衆と茶を供にする」と言う意味があります。



中国文化をそのままに日本の山野にある食材を使い佛恩に応え報いる為の料理です。

席順に上下の隔たりはなく一卓四人で頂くのが作法です。

箸袋の裏には「五観の偈(げ)」の偈文が書かれていて、食事前に偈文を唱えてから頂くのが禅宗の習いです。





今回はコロナ禍の中でもあり、ひとりづつの弁当で出されました。











うなぎもどきご飯



かまぼこもどき
長芋で出来ています。

精進料理ですので肉や魚を使っておらず、"もどき"料理として出されています。

味付けも美味しく、全て頂きました。





















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2 コメント

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Unknown (たいぴろ)
2021-07-21 17:39:22
普茶料理、美味しそうですね。見た目が綺麗でヘルシーで。
私も20代の頃萬福寺の近くの和食料理店で普茶料理食べた事あります4年前に萬福寺に行った時も、寺院内の普茶料理の席に余裕がありましたが、先を急ぐ為食べませんでした。また行きたいなぁ。
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Unknown (kmyt0794)
2021-07-21 18:56:22
禅宗寺院には「典座(てんぞ)」と呼ばれる料理係の修行僧の方がおられます。

こんな立派な料理が作れて羨ましです‼️
僕は「男子 厨房に入るべからず」です。

でもかっては釣りが好きで鯵や鯖なんかだと三枚おろしは出来るんですよ‼️
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