今日は、阪神・淡路大震災から23年目を迎えます。
この日の朝、突然の電話が鳴り受話器の向こうから「元気にしているから」と神戸に就職したばかりの次男からの声です。「どうした?」と聞くと「テレビを見て」と言って電話は切れました。
慌てて、テレビを見ますと、神戸市内が地震に遭っているというもので、テレビでも詳しい状況は伝えていませんでした。
私は、母が亡くなって初七日を終えたばかりで、疲れていましたが、情報が伝わるにつれて次男が心配になり電話を何回しても通じませんでした。
テレビでは、多くの建物が倒壊し、住宅が密集する長田区では大規模な火災も映し出され心配は増すばかりでした。
次男は、歩いて大阪の会社にたどり着いてといいます。
その間、倒壊した家屋から救出する活動に遭遇し、自分も何カ所も手伝ったといいます。そのとき、マスコミのヘリの音がうるさくて救出される方の声が聞こえなくて腹が立ったといいます。
次男は、事態が沈静化するまで帰省してきた時はホッとした事を思い出されます。
市議会議員選挙に立候補し初当選したのもこの年でした。
今日は、今から人吉市と諫早市に議会運営委員会で行政視察に出かけますので、明日と明後日の書き込みはお休みします。
今日の写真は、先日の大雪のスナップです。