福島原発事故で、浪江町民の全町避難の陣頭指揮を執った馬場有(たもつ)町長が胃がんで27日に69才でお亡くなられたそうです。
体調不良で入退院を繰り返しておられたことは承知していましたが、69才とは、私と同じ年であります。余りにも早い逝去にご冥福をお祈りします。
馬場氏は、町の復興に尽力され、事故当初に町に報告しなかったとして東電を厳しく批判し、責任を追及する姿勢を崩しませんでした。
馬場氏は、2014年に胃がんを手術されました。胃がんは他の胃がんより余命率は長といわれています。
2017年3月に一部避難指示解除されると町に戻り町長として尽力されました。
私は、チェルノブイリ事故で胃がんの人が余命率が大幅に短くなったということを聞いたことがあります。
馬場氏も、十分に治癒しないなかで浪江町へ帰ってきたことで影響があったのではないかと思われます。
放射能の影響のない場所で生活されていたならばもっと長生きされたのではと思うのは私だけでしょうか。
写真は、今年タイのお店で買ってきた野菜とお花です。
うまく育っていません。気候のせいでしょうか。
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