写真は、「JA佐賀グループ」が出しているTPP反対のビラと署名用紙です。
農協は、座談会でのなかで浸透させていきたいとしています。佐賀県内で10万筆を目標にしています。
今日の佐賀新聞に、山下惣一さんが「絶対反対、地方が崩壊する」とのべ、「バランスある日本は終わる」とのべ、これまでの農産物自由化の経過に触れ、政府の欺瞞的な主張が現在どうなったかを述べています。
大型店の進出で価格破壊を歓迎した市民はそこに殺到。結果的に、身近な商店がなくなり、自らの仕事を失い、大型店は採算が合わないといって撤退すれば、中心部さえ「買い物難民」が社会問題になっています。
今度は、農業で同じ事を起こそうとしているのです。
私も、農業では赤字です。でも目先の損得勘定だけで農業をやっているわけではありません。農村を守り農村の伝統や文化、人のつながりを大切にしたいからです。
そこに応援するのが政治の役割ではないでしょうか。
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