こんにちは浦田関夫です

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映画 「母べえ」

2008年02月17日 07時03分41秒 | Weblog
 昨日の朝突然、妻が映画「母べえ」を見たいといいだした。
そこで、普段の罪滅ぼしと気分転換を兼ねて大和の「ジャスコ」にあるシネマ映画館にでかけた。

 いくつもの映画を同時に上映している施設で、若者や年配者がたくさん集まっていた。

 50才以上は、「1000円」で観ることができ、ラッキー。

 「母べえ」は年配者を中心が多かった。(本当は、若者に観て欲しいのに)

 私は、最初から最後まで涙が止まりませんでした。

 特高警察が礼状なしに、土足で家に上がり家中をひっくり返し、子どもの前で「父べえ」に縄をかけ連行する。子どもが「父べえは悪いことをしたの?」と母に聞く。

 特高警察のやり方に怒りと子どもの気持ちを察すると涙が止まれなかった。

 「父べえ」を慕う子どもの気持ちや吉永小百合扮する「母」として「妻」として、子どもを思う「父」の愛情に涙がでた。

 「母べえ」が息を引き取るときに「(父べえや山ちゃん…に)生きているうちにあいたかった」というシーンにも「母べえの苦労」に涙した。

 吉永小百合の演技もすばらしく、観客の涙する様子が伝わった。

 妻は「もっと厳しい現実があったのでは、そこの表現が足りなかった」と言っていた。

 戦争に反対することが、国を批判することとして「犯罪」にされる時代を家族の絆をとおして表現され、みなさんも是非観て頂きたい映画です。

 
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