今日の新聞は、昨日行われた「原発再稼働へ向けた説明番組」という新しい手法での説明会の様子を大きく伝えています。
今朝の佐賀新聞「見出し」一面トップは「玄海再開へ安全性強調」となっています。
新聞の客観的立場は何かと考えてしまいます。
「玄海原発の安全性を強調」したのは経済産業省の役人です。
「時間が短く言葉が難解」と不満を述べているのが出演者全員です。
「議論は深まっていない」「推進のアリバイづくり」といっているのが県民です。
どちらの立場で「見出し」をつけるかで読者は、そちらに誘導される可能性があります。
「見出し」はそれだけ伝える側の意図が読み手に影響を与える大事なものです。
私は「疑問解消にはいたらず」にしたでしょう。
みなさんは、どんな「見出し」をつけますか。
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