こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

お母さんの「つぶやき」

2008年02月14日 07時26分48秒 | Weblog
 私は来月近所の青年が結婚するので披露宴に呼ばれています。

 その家のお母さんが、「浦田さん。学校は残さにゃいかんよね」と私の手を握って熱く竹木場学校の存続を訴えられました。

 その家のお母さんは「孫ができたときに、通う学校が亡ければ不便になる」ということでした。

 その後、近所の人に話を聞いたら、その若い夫婦は「唐津に住む」ということでした。理由は、「二人で暮らしたい」ということのようですが、その他の理由として「子どもの教育」ということもあるようです。

 廃校になると分かっている学校より「町の学校へ」との思いなのでしょうか。

 このお母さんの心中を察するとこみ上げるものがあります。
せっかく自分の家庭に孫ができて、その成長とともに暮らしができると期待していたのに、それが叶わなくなろうとしているのですから。

 このような事例は、周辺部ではありふれたことなのかもしれません。
人口がへれば、地域の活性化は確実に衰えます。それを支えるのが行政なのに、行政が過疎化に拍車をかける施策を推進するひとつが統廃合です。

 だれもが、子どもが減っておる現場をみれば、学校をこのままでいいとは思っていません。
 しかし、時間をかけた話し合いが必要です。それを「1年間待ちましょう。そこで話し合いができなければ答申とおりすすめますよ」と廃校を迫る教育委員会のやり方には納得できません。

 この問題は、廃校を通告された地域のみなさんとも連携し、「子どもの教育環境をどうすればいいのか」を話し合いたとおもっています。

 ご連絡をお待ちしています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平七会 | トップ | 後発医薬品が医療費抑制に効果 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事