私は来月近所の青年が結婚するので披露宴に呼ばれています。
その家のお母さんが、「浦田さん。学校は残さにゃいかんよね」と私の手を握って熱く竹木場学校の存続を訴えられました。
その家のお母さんは「孫ができたときに、通う学校が亡ければ不便になる」ということでした。
その後、近所の人に話を聞いたら、その若い夫婦は「唐津に住む」ということでした。理由は、「二人で暮らしたい」ということのようですが、その他の理由として「子どもの教育」ということもあるようです。
廃校になると分かっている学校より「町の学校へ」との思いなのでしょうか。
このお母さんの心中を察するとこみ上げるものがあります。
せっかく自分の家庭に孫ができて、その成長とともに暮らしができると期待していたのに、それが叶わなくなろうとしているのですから。
このような事例は、周辺部ではありふれたことなのかもしれません。
人口がへれば、地域の活性化は確実に衰えます。それを支えるのが行政なのに、行政が過疎化に拍車をかける施策を推進するひとつが統廃合です。
だれもが、子どもが減っておる現場をみれば、学校をこのままでいいとは思っていません。
しかし、時間をかけた話し合いが必要です。それを「1年間待ちましょう。そこで話し合いができなければ答申とおりすすめますよ」と廃校を迫る教育委員会のやり方には納得できません。
この問題は、廃校を通告された地域のみなさんとも連携し、「子どもの教育環境をどうすればいいのか」を話し合いたとおもっています。
ご連絡をお待ちしています。
その家のお母さんが、「浦田さん。学校は残さにゃいかんよね」と私の手を握って熱く竹木場学校の存続を訴えられました。
その家のお母さんは「孫ができたときに、通う学校が亡ければ不便になる」ということでした。
その後、近所の人に話を聞いたら、その若い夫婦は「唐津に住む」ということでした。理由は、「二人で暮らしたい」ということのようですが、その他の理由として「子どもの教育」ということもあるようです。
廃校になると分かっている学校より「町の学校へ」との思いなのでしょうか。
このお母さんの心中を察するとこみ上げるものがあります。
せっかく自分の家庭に孫ができて、その成長とともに暮らしができると期待していたのに、それが叶わなくなろうとしているのですから。
このような事例は、周辺部ではありふれたことなのかもしれません。
人口がへれば、地域の活性化は確実に衰えます。それを支えるのが行政なのに、行政が過疎化に拍車をかける施策を推進するひとつが統廃合です。
だれもが、子どもが減っておる現場をみれば、学校をこのままでいいとは思っていません。
しかし、時間をかけた話し合いが必要です。それを「1年間待ちましょう。そこで話し合いができなければ答申とおりすすめますよ」と廃校を迫る教育委員会のやり方には納得できません。
この問題は、廃校を通告された地域のみなさんとも連携し、「子どもの教育環境をどうすればいいのか」を話し合いたとおもっています。
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