昨日は、唐松地区労主催の夏期講座3日目「心と体のサプリメント」のテーマで社会福祉士の田中美穂さん(基山町)による講話を聴きました。
最近、労働環境の悪化で「うつ病」を患う人が増えています。
これまでは、「四大疾病」(ガン・糖尿病・脳卒中・急性心筋梗塞)に「精神疾患」を加えて「五大疾病」というそうです。
「うつ病」は、平成26年と平成11年に比べると全国的には、2.6倍の44万人から116万人へと増えているそうです。
テーマである「心と体のサプリメント」とは、「心と体」にサプリ(補い)メントする事で心と体の健康づくりをしようというものです。
そのためには、心と体の異常(ストレスチェック)に早期に気づき自分のメンタルの力を引き出し健康で社会生活がおくれるようにしようとするものです。
そのためにも「うつ病」についての正しい知識が必要です。
現代社会では、ストレスの中で生活しています。「うつ病」を正しく理解することで、ストレスから活力を引き出す事も可能だとして、自分で立ち直る「3つのC」が紹介されました。
1,コントロール=自分らしさを調整する感覚を磨く
2,コグニション=柔軟な考え方や受け止め方
3,コミュニケーション=心を支え、和ませる対話術
の三つを紹介されました。
講演途中で、「Let`sチェック」があり、身体症状と精神・神経症状(いずれも40点満点)のチェックで私が「危険ゾーン」に該当したので、講師の先生に「どうしたら良いのでしょうか」と質問しました。
先生は「異常があっても、みんなの前で自分のことを言えることは大丈夫です」といわれました。
身体症状が悪かったので、正しい姿勢と深呼吸を進められました。
そういえば、パソコンの前に長時間座りっぱなしが多くなっていることに気づきました。
この講演を聴いて、前向きに考えて行動しようと改めて思いました。
今朝の新聞では、世界レスリングで18歳の奥野春菜選手が55㌔級で優勝を果たしたことが報じられています。
さらに、中学生世代のクラブティーム日本一を決める大会で「サガンU15」が柏レイソルU15に2ー1で日本一になったこと伝えています。
10代の選手が頑張っている姿を見ると元気をもらいます。
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