昨日は、大良中学校の閉校式に参加しました。
大良中は、55年の歴史と1009人の卒業生が巣立っています。
特に「ソフトテニス」は小規模校ながら、男女とも市内で強豪チームとして県大会や九州大会に出場した輝かしい歴史があります。
第1期卒業の前田金義さんは、「開校当時は、校舎が間に合わず小学校の音楽室や地域の公民館で勉強していた」と当時を懐かしく話していました。
生徒減少に伴う統合は、大良中、切木中、第四中が閉校し旧第四中学校に「高峰中学校」となります。
呼子中、打上中、名護屋中が閉校し、「海青中学校」として旧唐津北高等学校に統合します。
今日は、第四中学校の閉校式に出席します。
学校がなくなることは寂しいものですね。
農業や漁業が盛んになれば、若い人が住み続け子どもが育ちます。
そうすれば、学校の「廃校」は起きないのです。
TPP協定が実施されれば、過疎化は顕著に鳴子とは火を見るより明らかではないでしょうか。
校名の入った「校名板」が市長(代理)に返還されました。
大良中学校の開設当時をお話しする前田金義さん。
小学生も混じって最後の校歌を斉唱する中学生。
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