日本の「最低賃金」が韓国から抜かれた事をご存じでしょうか。
昨年11月の試算では、日韓の各年の名目平均賃金をその年の平均為替レートでドル換算した平均賃金は、2021年時点で日本が42,912ドルと韓国の37,174ドルより高いのですが、
日韓の為替レートを適用して計算した韓国の2023年の最低賃金は約969円で、日本の全国平均961円を上回っていましたが、さらに広がっていることが明らかになりました。
伝えたのは、しんぶん赤旗5月31日です。(写真)
韓国は、日本より下に位置していると認識している方も多いと思います。
韓国は、「全国一律賃金」ですが、日本は、地域によって違いがあり、佐賀県は「時給853円」
で全国平均よりも下にあります。
物価が上昇する中で賃金が上がらない日本がいかに世界の経済とかけ離れているかを認識するとところとなりました。