唐津市で異常に新型コロナウイルス感染者が増えています。
昨日、ある女性から電話がありました。
「孫が感染したのに、家族のPCR検査が5日後になった」というものです。
「濃厚接触者への素早いPCR検査がされていない」との訴えでした。
「孫も自宅待機で、具合いが悪ければ市販の薬を服用するように」とのことでした。
「これでは、自宅難民」と怒っておられました。
それでも「保健所の職員の忙しさを知ると職員を責める気にもなれない」と同情もされていました。
佐賀などの保健所では、PCR検査が翌日には実施されていると聞きます。
PCR検査の遅れが唐津市での異常な発生率になっているのではないでしょうか。
保健所の職員を減らし続けてきたことが、「緊急事態に対応できない」のです。
唐津市の18日には、過去最大の71人の新規感染者が報告されています。
これは、昨年の「まんえん延防止策」が講じられた時より多く発生しています。
東京都の人口が1396万人です。
唐津市の約110倍の人口です。
唐津市の状況を東京都に置き換えると約7800人となります。
東京都の18日の発生は5185人です。
人口比で見れば唐津市は、東京都よりも多いことが判ります。
みなさん、改めて感染対策に留意し、不要不急の外出などは自粛しましょう。
写真は、今朝の自宅です。
今年最高の－3．5度の冷え込みでした。
