唐津市が、中心市街地の再活性化を目的という、鳴り物入りでは6100万円もかけ、「旧村上歯科」活用計画が4月オープンに黄色信号です。
この施設を、まちづくり会社「いきいき唐津」が家賃月3万5000円で唐津市から借り、1階に出店するカフェレストラン&BARのテナントに月21万円で又貸しする計画でした。
予定したレストランオーナーが、体調不良を理由に辞退したということで、再募集が行われています。
月21万円もの家賃で採算が合うこと自体無理がありました。
しかも、いきいき唐津が6倍の家賃で又貸しをするということを黙認することは、行政がやる仕事ではありません。
中心部の商店街には湯水のように税金を使い、農村部で「いつ閉店しようか」と思いつつ、「お年寄りのことを思えばやめられない」と続けている商店には援助の手が差しのべられていません。
こういう一つをとっても、現市政への批判から3人の対抗馬が立候補していることを現職は認識して欲しいものです。