子供を守ろう!親の愛と知恵と勇気で解決できます。
いじめ問題と教育問題が大きく関係していますが、いじめが蔓延した現実での対処方法と、いじめのない社会にする教育改革「いじめ防止法」の制定、道徳、倫理教育が今後の課題です。
今は、現実のいじめにどう取り組むかが、重要課題です。参考になればと思います。
① いじめが大きな社会問題となっていますが、解決したと判断する基準は、加害者 が被害者本人に謝罪し、かついじめがなくなること」だと言えます。
②しかし、学校や教育委員会が全く対処できない場合は、いじめから逃れることが できたことをもって解決とみなす。具体的には転校を決断し、その後、順調に学校 生活を送ることができていること。
いじめの大半は学校で起こっています。学校に解決能力がない場合の現実は、子供を守る最大の目的から、転校する選択肢もやむなしです。
保護者が子供に異常を感じたならば「私が守る」決意が必要です。
いじめに対する交渉は、母親が主体となる場合が多いですが、隠蔽体質の学校は、押さえ込む術を心得ているので、交渉には父親や親族あるいは、NPO等のいじめ対策員に同席願うと話が進みます。
証拠を集めて「被害事実」を文章化し、まず担任にいじめ解決を依頼するのが一番です。
しかし、担任に能力がない場合は、校長に「要望書」を提出し解決を依頼することです。
隠蔽体質の多い現実では、次なる手段として、公立学校であるならば、教育委員会に相談すると効果があります。8割程度は教育委員会から学校に指導が入り解決します。
教育委員会のトップは教育委員長ではなく、教育長が実権を握っています。
また、物損や暴力、精神障害などが発生する「いじめ」は犯罪です。すぐに警察に「被害届」を出すことをお勧めします。大津のいじめ自殺事件で「被害届」を拒否する警察もありますが、警察庁から「被害届」を受理するように通達がでていますので、警察署が拒むなら、県警本部や警視庁に電話してください。
学校が間違った解決方法として、被害者と加害者と同席で話し合いをさせます。これは、断固として拒否しなくてはなりません。いじめられ側の糾弾大会の様相を呈してしまい、話し合いの結果約9割の被害者が、恐怖が倍増し、不登校になっています。
いじめとは、人間の尊厳そのものを踏みにじり、子供の心に一生消えないような深刻な傷を負わせます。人間にとって大切な人間への信頼感、自分への信頼感を失わせ、限りない人間不信、自己不信を植え込み、未来への希望を奪うのです。
子供たちを守るのは、心ある大人たちの勇気と智恵に基づく行動です。
私が住む奈良県はいじめの多いランクになっています。
子供の未来を守るために教育改革をして、いじめをなくしていきます。
光の 「カナタニ 」行くぞ!