経済の「脱中国依存」
さらに経済政策においては、社会保障財源の確保を名目に消費増税法が民主・自民・公明の三党合意に基づき成立しました。増税が経済成長を阻害するのは周知の事実ですが、デフレ脱却もままならない中、増税が実施されて日本経済が縮小すれば、国内総生産(GDP)で中国との格差は開く一方です。
そうなれば、中国は我が国に対し、ますます居丈高になって、経済的な圧力を加えながら、次々と無茶な要求を吹っ掛けてくるでしょう。既に尖閣問題を理由とする日系企業への不買運動を、中国政府は容認しています。増税撤回と適切な成長戦略による内需拡大と共に、ASEAN 諸国やインド等へ投資や輸出入をシフトさせる、日本経済の「脱中国依存」が急務です。
自虐史観と決別
また、乗り越えなくてはならないのが、過去の戦争で日本を悪玉と断罪する史観、いわゆる「自虐史観」の問題です。近代に日本が中国等に対し悪事を働いたとする歴史観は真実ではありません。今回の反日デモの何倍、何十倍かの被害・迫害を、戦前の在中邦人が中国側の反日・侮日活動によって受けたのですから、当時の日本軍が彼らを守りに行ったのはごく当然のことですし、そのような日本軍に対して執拗に戦いを仕掛けて日中戦争を勃発させたのが中国軍だったのです。
日本悪玉史観は今後、中国が我が国を侵略し、植民地支配するための正当化の口実として使われかねません。亡国を防ぐために、私たちは真実の歴史観を広げなければなりませんし、子供たちへの教育においても自虐史観を一掃すべきです.
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/kanatani719/64296966.html
光の「カナタニ」行くぞ.