第88回全国高校野球選手権大会・決勝
駒大苫小牧 1-1 早稲田実業
決勝戦、引き分け再試合。37年ぶり二度目。
駒大苫小牧、「世代最強エース」 田中将大。
早稲田実業、「クールな豪腕」 斎藤佑樹。
大会史上一番の打高投低といわれる、この第88回大会にあって、決勝戦というNO.1を決める試合で、大会のイメージを覆す、球史に残る素晴らしい投手戦が展開された。
両エースの快投に引っ張られ、また彼らを攻守で支え、好試合を演出する両校のチームメイト。
まさに死闘。延長15回、再試合。
「凄い」
「素晴らしい」
この言葉しか出てこない。
そして、こんな決勝戦を見れたことに感謝。きっと一生に一度。
明日の再試合、もちろん駒苫に勝ってほしいが、明日の試合で、最終的にこの両者につけられる勝敗の結果は、もはやさほど意味のないもの。
今日の試合を見て、誰がこの両校のどちらが優れている、真の勝者だと言えるだろうか?
選手権大会。
延長15回引き分け、両校優勝じゃナゼにダメなんだい??
明日は、高校野球ファンとして、客観的に試合に触れるつもり。
両校とも、最後まで頑張れ!!