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Good Luck !

2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

読書感想文~その12

2011年05月25日 22時25分03秒 | 感想文

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マラソン1年生

     

   

著者の

      

『たかぎなおこ』さんが

     

マラソンに出会い

     

ラン友と共に、ホノルルマラソンを完走するまでの実話を

         

紹介している本です。

     

     

マンガの形式で書かれているので

    

スラスラ読めます。

    

    

そして、この本を読むと

    

     

走ってみよっかな・・・

   

    

という気持ちになる本かもしれません。

    

               

市民ランナーの気持ちとして

      

妙に共感できる事が、いろいろ書かれていたなー。

              

        

自分は、マラソン7年生になります。

      

たかぎなおこさんに負けていられない!

    

     

マラソン1年生

読書期間:5月3日~5月5日

評価:4.0点(5点満点)


読書感想文~その11

2011年05月17日 21時46分40秒 | 感想文

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血のジレンマ~サンデーサイレンスの憂鬱

    

     

久々に

             

ドッシリした、読み応えのある本でした。

        

          

サンデーサイレンスという稀代の名種牡馬が、日本競売界にもたらした功と罪

          

血統評論家の著者が的確に論じ、今後への展望をもしっかりと記述しています。

     

            

競馬ファンになって20年以上になりますが

       

たしかに、サンデーサイレンスの出現前と後で、日本競馬界は大きく変わりました。

          

それは、大レースにどの馬が勝っただとか、そういうレベルの話ではなく

     

一頭のサラブレッドの生産から、競走馬を引退した後に起こる競争

      

そして、気がついたときに起きていた日本競馬全体の有り様まで含めた

        

トータル的な意味での「競馬界」が変わったということです。

        

        

競馬ファンにしか喜ばれない

     

ある意味、超マニアックな本ではありますが

      

競馬界を愛する人は、ぜひ読んだ方が良い本だと思います。

    

きっと、ますます競馬への興味が深まるのではないかと。

          

             

自分が競馬ファンだから、評価が甘くなるということではなく

     

この本は、半兵衛がこれまで読んだ本

    

とりわけ、スポーツノンフィクションのジャンルの中では

     

最高級の質を持つ良書でした。

      

       

血のジレンマ~サンデーサイレンスの憂鬱

読書期間:4月23日~5月1日

評価:4.6点(5点満点)


読書感想文~その10

2011年05月08日 22時06分43秒 | 感想文

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踊る北の大地~道産子の夢に向かって全力疾走!

       

       

北海道日本ハムファイターズのキャプテン

    

稲葉篤紀選手の本です。

      

とても楽しく読むことができました。

    

    

ファイターズの選手のこと

     

稲葉選手の野球観

    

思い出の試合

           

         

などについて記されていますが

     

一番ページが割かれているのが

      

      

北海道への思い

      

      

について。

         

              

彼は、北海道のことを

     

本当に好きでいてくれているようです。

     

その思いは

         

本を読んでいるこちらも嬉しくなるほどの

     

熱いもの。

         

道産子でもないのに、北海道をこんなに愛してくれるなんて

     

本当に、ありがたいことだと思います。

       

             

この貴重な人材は、決してファイターズから離してはなりません。

         

将来

     

金子誠と稲葉篤紀が

        

首脳となって、躍進するファイターズ

       

本当に見てみたい!

    

     

踊る北の大地~道産子の夢に向かって全力疾走

読書期間:4月23日~4月28日

評価:4.0点(5点満点)


読書感想文~その9

2011年05月02日 22時49分41秒 | 感想文

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ガンちゃんのファイターズ選手のスゴいい話

       

       

ガンちゃんこと岩本勉氏が

      

ファイターズの選手一人一人を

        

自らの主観で紹介している本。

         

ファイターズファンは、それなりに楽しめる本だと思います。

      

          

ただ、ガンちゃん

        

基本的に物書きではないので

    

文章が読みづらい。

     

    

あと

    

まだ皆にあまり知られていない選手のことこそ

     

ガンちゃんが、こういう形式の本で詳しく紹介するべきだよなぁ・・・

      

そんな感想です。

        

     

ガンちゃんのファイターズ選手のスゴいい話

読書期間:4月6日~4月23日

評価:3.5点(5点満点)


読書感想文~その8

2011年04月23日 22時20分24秒 | 感想文

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絶対に知っておくべき日本と日本人の10大問題

       

      

報道ステーション等のテレビ番組でも良くみかける

   

朝日新聞編集委員の星浩氏の著書。

     

    

・二大政党問題

・財政問題

・社会保障問題

・経済問題

・郵政民営化問題

・政界再編問題

・日米問題

・日中問題

・憲法問題

・メディア問題

     

      

日本が抱えるこれらの問題について

         

これまでの経緯

          

現在の状況と

       

今後に向けての、星氏の見解がわかりやすく記されています。

         

               

あまり深いところまでは突っ込んでいないので

          

わかっている人には、ちょっと物足りないかもしれないけど

          

半兵衛のように、あまりわかっていない人には、とても良い本です。

      

オススメ。

    

      

絶対に知っておきたい日本と日本人の10大問題

読書期間:4月6日~4月15日

評価:4.4点(5点満点)


読書感想文~その7

2011年04月06日 21時40分39秒 | 感想文

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上田文雄が語る”市民力”

        

            

4月10日に迫った、統一地方選の第一弾。

     

東京都知事候補者の本も読んだことだし

    

我が町の候補者の本も読んでおかなくちゃと。

(高橋はるみ知事の本も読もうと思っていたけど、間に合いませんでした・・・)

   

    

半兵衛

     

今年で、札幌市民になって、ちょうど10年が経ちました。

      

これまでの8年間の上田市政

     

市民に、新たな負担を強いる政策もあったけど

     

まずまず評価できるものだったのではないかと思います。

     

上田市長の

      

これまでの市政に対する思いを知ることができる

    

なかなか面白い本でした。

    

    

今回

    

せっかく、我が町の首長を決める大事な機会なのに

    

イマイチ盛り上がりに欠けているのが残念ですが

     

しっかりと候補者の主張を見極めて

    

日曜日、一票を投じてきたいと思います。

   

    

上田文雄が語る”市民力”

読書期間:3月19日~4月1日

評価:3.8(5点満点)


読書感想文~その6

2011年03月30日 21時28分33秒 | 感想文

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北海道ルール

     

     

北海道や北海道民の生活風習について紹介した本。

     

「ルール」として、48の事柄についてオモシロおかしく解説されています。

       

        

例をあげると・・・

     

・毎年、タイヤの交換時期で悩む

・冬になれば「ダンプ」を常備

・カップ焼そばといえば「やきそば弁当」

・「南6西3」と言われれば、迷わず行ける

・「書かさんない」と「書けない」の違いがわかる

・平日夕方は「どさんこワイド」

    

などなど・・・

    

      

妙に納得できるものも多く、楽しく読むことができました。

    

とても読みやすい本ですよ!

    

     

北海道ルール

読書期間:3月5日~3月15日

評価:4.0(5点満点)


読書感想文~その5

2011年03月17日 22時16分58秒 | 感想文

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東京を経営する

     

        

著者は、次期東京都知事選に立候補を表明している渡邉美樹氏。

                

居酒屋チェーンの和民などでお馴染みのワタミグループの創業者です。

     

                   

この方、よくテレビ番組のコメンテーターとして出演していますが

         

個人的には、あまり好みのタイプではなく、今までは彼の著書は読んだことがありませんでした。

          

今回、東京都知事選に出るということで、彼がどんな考えを持っているのかを知りたくて読んでみることにしました。    

(ちなみに、この本を書いたとき、彼はまだ知事選に出ることを決断はしていなかった模様です。)  

        

            

この本を読むまで知らなかったのですが

           

彼は幼少時代、家庭的な部分で相当苦労したらしく、そのときから将来は社長になると心に決めていたとのこと。

           

その思いを実現し、見事な成功を収めているあたりは、たいしたものだなと思います。

     

         

彼が描く理想の東京像

                

基本的には、民間の手法や競争原理を取り入れて、東京を変えていくという論調が多かったです。

            

これって、これまでも様々な方が言ってきていて、その後知事などの首長になられた方も多いですが、言葉のとおり実現・成功した例はあまり知らないんですよね。

            

報じられていないだけなのかもしれませんけど。

       

個人的には、行政の世界では、必ずしも民間の手法等が適切ではない部分もあるのではないかという気がしていますが。

     

ただ、こんな世の中になればいいなと夢を抱く内容ではありました。

(理想論が多すぎという言い方もできるけど・・・)

       

                

先日、現職知事が4選を目指し出馬表明したことで、下馬評では渡邉氏はやや厳しい選挙戦になりそうとのこと。

            

結果はどうなるかわかりませんが、彼が東京都知事として、この本に書かれていることの一部でも実現していく姿をちょっと見てみたいような気がしました。

              

まー、私には東京都知事に投票する資格はないので、本当に見ているだけなのですが・・・

        

         

東京を経営する

読書期間:2月19日~3月4日

評価:3.5(5点満点)


読書感想文~その4

2011年03月08日 22時15分00秒 | 感想文

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逮捕されるまで 空白の2年7ヵ月の記録

         

       

2007年に千葉県船橋市で起こった、英国人女性殺人事件。

    

遺体が発見された部屋に住んでいた男(市橋達也被告)が

    

2年7ヵ月に渡る逃亡の末に逮捕された後

      

拘置所内で、その逃亡生活の全貌を記したものです。

           

         

噂になっていた本で、興味はあったのですが

      

購入するかどうかは非常に迷っていました。

        

殺人事件に深く関わっている人間の手記

    

お金を出して購入してまで読むことに

       

ちょっと抵抗というか後ろめたい気持ちがあったため。

      

結局、購入してしまいましたが。。。

     

       

基本的に

    

逃亡生活中のこの時期はどこにいて

    

こんなことをしていた

    

そんな記述が延々と綴られています。

    

そして

       

事件に対する後悔の記述も多く見受けられました。

(注:犯行に至る動機・経緯に関する記述はありません。)

       

        

率直な感想として

    

市橋被告が、何を世間に伝えたくて書いた本なのか

    

イマイチよく分かりませんでした。

    

事件に対する後悔(=反省?)を暗に伝えることで

    

今後の裁判での心象を、少しでも良くしようとしているのかなぁ・・・?

       

個人的には、その程度の意味しか見出せませんでしたが。。。

(公判前に、こんな本が出版されるのは問題ないのだろうか・・・?)

     

       

読んで損はないですが

    

わざわざお金を出して読むほどではないかも。

    

とりあえず

    

今後の彼の裁判には、非常に注目しています。

        

     

逮捕されるまで 空白の2年7ヵ月の記録

読書期間:1月29日~2月14日

評価:3.0(5点満点)


読書感想文~その3

2011年02月09日 22時10分50秒 | 感想文

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ユニクロと古着、経済的に得なのはどちらか

       

      

経済アナリストの森永卓郎氏監修の本。

    

本の題名のとおり、いろいろなものを比べて

   

どちらがお得かということを、森永さんの視点で論じられています。

    

     

他には

            

・支払い<現金と電子マネー>

・余暇<多趣味と無趣味>

・ネット副業<アフィリエイトとポイントサイト>

・スマートフォン<iPhoneとAndroid>

・子ども<男子と女子>

・財産<相続と贈与>

・結婚<するとしない>

          

などなど

         

全部で38のことについて取り上げられています。

     

      

本に書かれていることは、森永氏の理論として理解するけど

            

自分は、そうは思わないなー

    

とか

    

なるほど、そういう考え方もあるなー

   

とか

    

そんなことを考えながら読める本だと思います。

    

損得勘定なんて、人それぞれ違いますからね。

          

      

この本を読んで

     

各設問に対する自分の考え方を再認識できる良い機会になりました。

     

読みやすい本で、アッという間に読み終えました。

     

面白かったです。

    

    

ユニクロと古着、経済的に得なのはどちらか

読書期間:1月25日~1月28日

評価:4.3(5点満点)